こうべ楽座&夜市 わがまちを語る会2017に参加しました

梅の花から桜の花へバトンタッチされる3月26日(日)、長田区のふたば学舎(旧二葉小学校) で開催された「こうべ楽座&夜市・まちびとの橋渡しⅡ~お互いを知る~」をテーマにした「わがまちを語る会2017」へ参加してきました。

わが街を語る会1

今回で14回目となる本会の主催は、いきいき下町推進協議会と神戸市で、参加人数は19団体52名と個人参加8名でした。
当日のスケジュールは、全体集会①、グループ討論、全体集会②から成り立っており、地域づくりやまちづくりに取り組んでいる方たちからの活発な意見が飛び交い合い4時間があっという間に過ぎるほどの熱気でした。

全体集会①
前回の宿題(後継者をゲットするためのアイデア)と取り組み状況について10団体から報告があり、子どもを中心に親と子を引き込むといったアイデアや地域の各種団体をまとめた連合団体を設立し情報提供の場を作るといったアイデアが出されました。
子どもや親に「まちづくり」という言葉を覚えてもらうことから始めるのが最初の一歩だと思いました。

グループ討論
グループ討論では4組に分かれて、①団体は今後の活動のためにどんな人材を求めているかを提案し、②まちづくりに関心のある
個人は団体と何がやりたいか、どんな団体とどんな条件なら参加できるかを発言する
ロールプレイ方式で討論しました。
求めている人材は、どの組も共通して、発想力豊かで、実行力・行動力がある人でした。関心のある個人では、何よりも先ず時間に融通が利くかどうかが参加の条件であがりました。当日配布されたアンケートの報告書にも、約30%の人が曜日や時間が合わないため地域活動に参加していないとあり、この点を考慮した活動を行うことが今後重要だと思いました。

わが街を語る会2全体集会②
グループ討論をもとに、互いを理解し、円滑に参加し、受け入れるためのアイデアを出し合いました。
予定時間を10分以上越える白熱した討論となりましたが、結論としては、一方的な広報活動を改めて先ずは自分たちの活動内容自体を見つめ直し、どんな活動なのかを明確にすることが大切である、でした。

今回始めてこのような会に参加して様々な人・立場の方から直接意見を伺うことができて、大変勉強になりました。
早速ですが、地域コミュニティのネットワークを大切にして、美しい街岡本協議会の広報を行いたいと思います。4月15日(土)本山第一小学校で開催される新学期を祝う会に参加し、アンケートを行います。
ご来場の際は、皆さま、美しい街岡本協議会のブースにもお立ち寄りいただき、アンケートにご協力お願いします。
江見 崇

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