第1回  岡本もちつきと石畳すごろく大会

餅つき12018年1月2日、寒さ和らぐ晴天の中、岡本商店街振興組合青年部主催、第1回 岡本もちつきと石畳すごろく大会が開催されました。
1920年(大正9年)阪急電鉄神戸線開通、これと同時に阪急岡本駅が開業しました。そのしばらく後に、1935年(昭和10年)、JR摂津本山駅が開業しました。
それぞれの駅周辺では宅地造成が進められ、多くの人がこの街に移り住んでこられました。水害、戦災、震災など、幾多の困難を乗り越え、隣接するふたつの駅の間、今では様々な商店が軒を並べています。
住宅と商業店舗が混在する中、お店が街のために果たすべき役割とは何か…。街の賑わい、人との繋がり…。
今回の「岡本もちつきと石畳すごろく大会」は、商店と地域との良好な関係を築こうと、岡本商店街振興組合青年部メンバーのカインドオル河野さんの発案で、企画・実施したものです。

もちつきは、午前と午後の2回に分けられ、小さな子ども連れのヤングファミリーなどが、もちをつこうと長い列を作っていました。
冬空の下、電気ごたつが2台置かれ、台の上にはみかん。小さな子どもたちがうれしそうに温まっていると、そこに獅子舞が登場! お正月を演出するのに、一役かっていたようです。
商店街の各店から、おでんやお酒、ポップコーンなどの露店の出店もありました。
青年部主催ということもあり、子ども参加のもちつき、街を回遊するすごろく、新年の抱負の書き初めなど、活気溢れるバラエティに富んだイベントとなりました。

1月2日という日程もあり、人が集まるか心配されましたが、とても多くの皆さんに参加いただくことができました。
このようなイベントが、地域貢献、地域交流の場となっていければ幸甚です。たくさんの参加ありがとうございました。
岡本商店街振組合青年部 松澤一慶

餅つき2

 

 

 

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