7~9月の事前協議案件は12件でした。
①ワイモバイル→赤地に白文字の同一表記の壁面広告2基を並べて設置する計画が提案された。白地に赤文字の配色に反転、表示は1つに削減。突出広告も白地に赤文字の配色に変更。(既存看板を利用して盤面のみ取り替えるため、表示を取りやめた壁面広告は白板として残された)
②カインドオル→「古着」「お売りください」「買取・販売」などの言葉が、店名より大きく表示されるデザインが提案された。 ルール&ガイドラインの意図・思いを説明し、理解いただくことができた。ベースの色を赤から白に変更、店名以外の文字は極力削減。
③あんどう皮膚科→壁面広告2基と、ぶら下がり広告の掲出計画。赤地に白文字から白地にピンクの文字に変更。廊下の手すり部分からはみ出す設置方法について再考いただくようお願いしたが変更はされず、高さが少し押えられた。意匠はアルミ複合版から内照式に変更されていた。
④ネイルサロングーフィー→突出看板と集合看板を掲出予定。赤地に白文字から白地に赤文字に配色を反転、突出看板はルールに沿った設置位置に変更。
⑤みやな→特に問題なし。
⑥PIRE OKAMOTO→ステンレス・ヘアライン仕上げの集合看板が、地上広告のルールを確認の上で計画・提案された。まち協が地上広告と誤認して、高さ1500㎜以下になるようにお願いしたところ、1500㎜以下に修正。置き看板の形態であると誤認に気付いた時点では、制作にかかっていたため、置き看板のルールに合致する大きさへの変更を求めることはできなかった。
⑦西崎眼科・阪急不動産→「移転のお知らせ」と「マンション建設予定地」の告知を工事仮囲いに掲出する計画。「移転のお知ら せ」は、工事仮囲いに貼り出す前に8月末から約1ヶ月間に限り置き看板に転用して表示したいとの申入れがあった。この場合、置き看板の基準には合致しない大きさとなるが、一時的なお知らせであり転用するとの事情から承諾。
⑧岡本レジデンス(事後報告)→マンション広告(横断幕)が設置される。大きさ(横 幅5400㎜×高さ1500㎜)は、壁面広告のルールには合致しない。約2ヵ月間(予定)の期間限定とのこと。
⑨理容プラージュ→店舗正面の上と両脇に合計3基の壁面広告、2基の突出広告、置き看板、窓面広告等を掲出する計画が提示された。設置数は全部で4基に削減、掲出する4基の広告物についてはそれぞれルールに適合するよう変更。
⑩カラーズアソシエイト→切り文字の壁面広告、表示内容は社名のみ。
⑪テナントビル→2階建てテナントビルの新築、特に問題なし
⑫ハンドインハンド→テントやり替え。特に問題なし
【協議が必要な行為】
建築物、工作物、広告物(等に係る下表の行為で、以下の項目に該当するもの。
①壁面位置指定道路、景観形成道路に面する敷地
②地上4階建以上の建築物等
③店舗、事務所等の非住宅用途
④8戸以上の共同住宅
⑤その他、岡本地区の健全なまちづくりとって、特に影響があるもの
建築物・工作物
・増改築、大規模修繕
・移転、除去
・外観を変更することとなる色彩の変更
広告物の表示等
土地の区画形質の変更等
木竹の伐採
岡本はきれいな街、自慢の街です。岡本が岡本らしく美しい街であり続けるために、本年5月の総会にて承認された「岡本版・屋外広告物ルール&ガイドライン」をもとに、事前協議を行っていきます。ルール&ガイドラインに沿った看板を設置いただくために、制度運用体制やサポート体制を整えています。屋外広告物を設置する際は、当協議会へご相談ください。