屋外広告物ルール施行（景観計画変更）に向けて

昨年６月に市長提案を行いました「岡本版・屋外広告物ルール」について、以降、神戸市関係部局による調整・市素案の取りまとめ作業が進められてきました。今後は、２月の都市景観審議会、意見募集等の諸手続きを経て、いよいよ、本年夏頃には景観計画が変更される見通してす。

 
岡本らしさ、街の特徴

岡本の街の印象・イメージ
住宅と商店が絶妙のバランスで混在した街暮らしに密着した温かなまちおしゃれだけれど、おしゃれすぎない歩いて楽しい、散歩にちょうどいいかわいい街、ちいさい街きれいな街、美しい街

様々な道がある
幅員が広く、自動車がたくさん通る山手幹線
電車や駅のホームからも見えるＪＲ線路沿いの通り
幅員が狭く歩道と車道の区別がない、岡本坂やフェスティバル通り、キャンパス通りなど
岡本の街に似合うデザインの考え方
岡本の街の遺伝子を活かす
空が広く開放感のある街の雰囲気を損ねないボリューム、石畳に合わせた外観、背景の六甲山を意識した緑化計画など、岡本の街の遺伝子である空、緑、石畳を活かすデザインによって街の雰囲気を守り育てていきます。
小さく、かわいい岡本の街に似合う
かわいい街、小さい街に合せた小さい看板、間口の小さいお店、どこかかわいらしく、暮らしに密着した温かいデザイン、街のスケールに合わせた人間サイズのデザインが岡本の街らしさです。

道ごとの特徴・雰囲気に合わせる
山手幹線、岡本坂やフェスティバル通り、キャンパス通りなど、岡本には様々な道があります。道ごとに、建物外壁面・敷き際・道路面・空の感じ方が異なるため、「通り」のイメージに合わせたデザインが岡本の街に似合います。
歩く人の視点を意識する
歩いて楽しい、散歩にちょうどいい街として、歩く人の視点を意識したデザインが岡本の街に似合います。歩行者の目線高さで見たときのデザインや雰囲気・演出にもこだわることが、岡本の街並みに物語や奥行きを感じさせます。