‘岡本の日々’ カテゴリーのアーカイブ

開港5都市景観まちづくり会議 神戸大会 参加報告

2021/01/18

1まちづくりが見えてきた

10月2日(金)~10月3日(土)、第26回目の開港5都市景観まちづくり会議 神戸大会に参加しました。5都市の皆さんがそれぞれ、様々な工夫を凝らし、挑戦し、まちづくりに奮闘されている報告を聞いて、とても勉強になりました。
私はこれまで、自分なりの「まちづくり」というものを、あまりイメージが出来なかったのですが、〝 美しい街岡本協議会 〟においての、自分なりの、まちづくりのイメージが見えてきたような気がしました。
会議のテーマは、「景観」まちづくりから枠を広げ、「観光」「商業」 というテーマを加え、議論されました。この3つのテーマは、密接に絡み合うもので、5都市の各地区のまちづくりの内容は、観光や商業のウエイトがとても大きく、今回参加されていた皆さんはご自身のお仕事が観光または商業に直接関わっておられる方が大多数のような印象を受けました。
私たち、美しい街岡本協議会は、住民主体で景観まちづくりに取り組んでおり、少し目指す方向が異なります。しかし、「自分達の街を良くしたい!」という気持ちは同じであります。
誰もがこの有事にどう行動するべきか試行錯誤しておられました。
2-1共通していたことは「密にならず外に出よう」「人がいない状況ではまちづくりはできない」ということでした。新型コロナの対策をしっかり行って、できるだけ努力を尽くして、勇気を持って実施された、たくさんのまちづくりイベント等の事例を紹介していただきました。
私ももっとがんばらないといけない、と刺激を受けました。私は彼らと同じようにはできませんが、自分なりのまちづくりをやっていこうと思います。

足立 大輔

 

2-2コロナ禍でのまちづくり会議

昨年の横浜大会に続き今年の神戸大会にも参加しました。新型コロナの影響により当初計画されていた神戸市の様々なイベント等も中止となり、会議自体も密を避けるために参加人数を制限されたり、かなり規模が縮小されての開催となりました。
新たな試みとしてはコロナ禍で著しく成長したリモート会議も導入されました。少人数でのオンライン飲み会の経験はありますが、大人数での本格的なオンライン会議の様子を間近で見る事ができたのは良い経験となりました。幾度かのトラブルも発生し、試行錯誤して解決しようとする場面を見て、まだまだ成長過程の産業なんだと実感しました。
会議のテーマも「withコロナ時代のまちづくり」「コロナ禍におけるまちづくり」という内容が主軸でした。各都市からの報告も例年通りのまちづくりについての経過報告だけでなく、コロナ禍における現状の報告もあり、新型コロナの全国的な影響の大きさを改めて感じました。
来年は長崎で開催され、次に神戸で開催されるのは2025年の予定です。その頃には新型コロナの影響も少なくなり、市民が参加できる様々なイベントが企画・実行されると思います。5年後にはなりますが興味のある方は参加してみてください。

林 秀峰

 

 

心に響く吹奏楽! 地域に咲き誇る音楽の花

2019/12/03

「地域とつながる、すてきな時間」  本山中学校吹奏楽部 部長 柿沼茜音

今年も黄昏コンサートに出演させていただき、ありがとうございました。
今回の黄昏コンサートは、昨年来てくださった方々の雰囲気を思い出しながら、3年生全員で演奏する曲を決めました。
流行りの曲だけではなく、少し懐かしい「ピンクレディー・メドレー」や子供が大好きな「アンパンマンのマーチ」など中学生の私たちが普段演奏しない曲も取り入れました。どの曲も練習の時からとても楽しく、本番でもたくさんの方に盛り上がっていただいたので嬉しかったです。
地域の方々とつながっていると感じられるすてきな時間を過ごさせていただきました。これからも「黄昏コンサート」で地域のみなさんに元気を届けられるように練習を積み重ねていきたいと思います。

 

「第2回黄昏コンサートに寄せて」   本山中学校PTA会長 坂本武士

コンサート当日は小雨がぱらついていましたが沢山の観客が詰めかけて熱気に溢れていました。
第2回となる今回は昨年の経験を生かして、どのようにすればコンサートが盛り上がるのか生徒が意見を出し合い、曲目が構成されていたようです。小さい子どもたちにも楽しんでもらおうとアンパンマンマーチから始まり、2019年に流行ったJ‐POPのメドレーからピンクレディまで盛りだくさんの本編と、昨年のアンケートでリクエストの多かった本山中学校校歌をアンコールに持ってくる粋な演出で大盛況のうちに幕を閉じました。
このような摂津本山駅前という最高のステージで演奏できたことは吹奏楽部の子どもたちにとって誇りであり、自信に繋がっていると確信しています。
最後になりましたが、素敵な機会を与えてくださった、美しい街岡本協議会の皆様ならびに地域の皆様に感謝申し上げます。今後も子どもたちを温かい目で見守っていただけますと幸いです。本当にありがとうございました。

 

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2019・2020年度幹事 自己紹介・ご挨拶

2019/12/03

2019・2020年度幹事 自己紹介・ご挨拶
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節目の50年 季刊誌バックナンバーの全表紙

2019/06/16

節目の50号  編集長 小田 敏夫

季刊報「美しい街岡本」は、今号で第50号となりました。平成十八年夏、緑の色紙にモノクロ印刷で始まった季刊報は、一年後にカラー化。さらにその一年後には、頁数が倍、8ページの構成となりました。
まちづくり協議会(まち協)の存在と活動を、多くの人に知ってもらおうと始めた季刊報。手前味噌ながら、所期の目標は達成されたのではないかと思います。名ばかりの編集長ながら、創刊からここまで続けてこられたことに感慨を覚えます。
寄稿頂いた全ての皆さん、各戸に手配りで季刊報を配布してくださった皆さん、そして何より多くの読者の皆さんに心から厚く御礼申し上げます。
平成から令和に変わる今年、まち協も大きく世代交代いたします。この節目の年に第50号という記念号が発行されることに、不思議な縁を感じます。今後とも、まち協をよろしくお願いいたします。
50号を記念して、季刊報バックナンバーの全表紙を振り返ってみましょう。

Vol. 1 2006夏号
緑の色紙にモノクロ印刷、4ページ(A3両面印刷2つ折り)で創刊しました。
美しい街岡本の名のもとに、景観まちづくりに取り組む協議会らしく、紙面のレイアウトやデザインを意識しました。
後にカラー化した際もこのデザインは踏襲しています。

1~9号

 

10~21号

 

22~36号

37~49号

途中から、カラーになり、ページ数が増え、紙質を変え、人語のタイトルがついたり、目次をつけたり、グラデーション配色を替えてみたり、「会いたい聞きたい」「温故知新」などシリーズ記事を企画したりしてきました。
こうして、少しずつ工夫、試行錯誤しながら、発行し続けてきたことを振り返って、編集委員をはじめ幹事一同、感慨深い思いに耽っております。
これからも、活動の報告や、私たちの美しい街岡本への思いを発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

クリーン作戦を実施しました

2019/06/16

クリーン作戦 クリーン作戦は、岡本商店街振興組合、本山中央婦人会、甲南大学、甲南女子大学、神戸薬科大学、美しい街岡本協議会が協力して行う一斉清掃です。年に2回、3月と9月の第2月曜日に実施しています。
3月11日(月)クリーン作戦を実施しました。今回も参加者より感想をお寄せいただきました。

「感謝 循環 還元 」「街への愛と感謝」 岡本一丁目 宮内

岡本の地で商いをさせて頂いている私達にとってクリーン作戦は、日頃の感謝の気持ちを行動に移せるありがたい行事です。
作業中は様々な年代の方々が掃除を通してより良い街にしようと同じ方向を向いて行動していて、この日初めて会う方々ばかりでしたが一体感を感じました。
実は、クリーン作戦が終わった後、道路上に車にひかれた紙パックが沢山落ちていました。そこに通りがかった一緒にクリーン作戦に参加したスターバックスのスタッフの方々がすぐに拾ってくださりました。
クリーン作戦終了後も街へ対する愛のある時間は続き、参加した方々が愛のある人間になっていたし、ありがとうとお声掛け下さった通行人の方々にもそれが波及していて、とても良い空間になっていました。
この街で生きる一人一人がより良い街にしようという想いと行動で普段の岡本の良い雰囲気が作られているのだなと、、些細なこと、一つ一つの愛ある行動で岡本をより良い街にし、この街から世界をより良いものにしていけるのではないかなと、希望を見させていただきました。
今後も、この様な行事があれば参加させて頂きたいです。クリーン作戦を企画、実行して下さった方々、一緒に掃除をして下さった方々、掃除中に少し遠回りして避けて下さった通行人の方々、声をかけて下さった方々、日頃から街を綺麗にして下さっている方々、ありがとうございました。

岡本で、こうべ楽座&夜市~わがまちを語る会

2019/06/16

3月16日(土)プラザ本山にて「こうべ楽座&夜市~わがまちを語る会」が開催されました。毎年、長田区のふたば学舎(旧二葉小学校)で開催されていましたが、今回は、岡本での開催となりました。
「こうべ楽座&夜市~わがまちを語る会」は、日頃から地域活動・まちづくりに熱心に取り組んでいる皆さんが集まり、地域の抱える課題についてお互いに知恵を出し合い交流を深めていく会です。

 

わが町を語る会『一人で無理しない、自分のためである』    美しい街岡本協議会 足立大輔
今回は、岡本での開催というこで、私も参加することができ、恐れながら、次世代の担い手として担ぎ出され、他地域のまちづくりの先輩たちの前で、ディスカッションさせていただきました。
テーマは、次世代の担い手が先輩から「何を引き継ぎ、どう変えていくか」です。
前半は、同じく次世代の担い手として活動されている有馬の弓削氏、鶴甲の丸田氏とともに、まちづくりに巻き込まれたきっかけ、現在の取り組み、これからやってみたいことなどをお話ししました。後半は、会場全体で意見交換を行いました。
地域活動やまちづくりを継続してくために、担い手の確保・育成は大きな課題です。今回参加されていた市内14団体30数名の方々は、70代以上の方が多く、60代でも若手とされていました。美しい街岡本協議会は、これから30代40代が主となり取り組んでいこうとしています。
この日、最も印象に残ったのは、「一人で無理せず一番近い人を巻き込むこと。家族など身内の理解・サポートなしにまちづくりには取り組めない。」「自分の店のことだけ考えるより、地域のことを考えること。街が良くなれば自分の店も良くなる。大好きな地域のため、自分がしたいからするのであって、ひいては自分のためである。」というお話でした。
今の私と同じくらいの年齢からまちづくりに関わり、仕事とまちづくりの両立に苦労しながらも、楽しんでまちづくりに取り組んでこられた先輩の言葉は、とても貴重であり、ありがたく思いました。

 

ゆげ氏『有馬の景観を多くの人に見てもらうこと』  有馬まちなみ景観委員会 弓削次郎

私がまちづくりに関わることになったのは、父がまちなみ委員会で活動しており、森崎先生と出会ったことに始まります。他地域の取り組みのお話を聞いたり、他地域で活動されている同世代の方と意見交換をしたのは、今回の「こうべ楽座&夜市」で初めてで、大変勉強になりました。

鶴甲の丸田さんのお話しからは、現状をひっくり返すパワーと継続する力、ゼロから始める大変さと周りの方々の理解を得るための活動の大切さを感じました。岡本は、現会長の橋谷さんという大きな存在に導かれ、足立さん・江見さんをはじめとする若手の方々がまちづくりのバトンを受け取ろうとしておられました。
鶴甲、岡本、有馬と一見それぞれ土俵が違うように見えても、お話を聞かせていただくと共通点があり、同じような悩みを抱えてる部分もあるように感じました。
私自身、二十歳まで御影に住んでおり、岡本も鶴甲も、子どもの頃からよく遊んだ場所・大好きなまちなので、そのまちを愛して守ろうというお話を聞くことができて嬉しくもありました。
有馬は、親世代がハードのまちづくりに取り組んできました。そうして長い年月をかけて作り上げた「有馬の景観=まちづくりの成果」を多くの方々に見ていただきたいとの思いから、私たち世代はイベント等ソフトのまちづくりに取り組んでいます。
近年は、有馬温泉に訪れる方々の見る目も変わり、街並みが有馬温泉の魅力の一つとなっています。今後は、有馬だけでなく神戸全体をまちづくりを通して盛り上げることができればと考えています。
有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

まるた氏『夜市に感謝』鶴甲地区連合自治会 丸田光洋

今回の楽座&夜市に参加でき、本当に感謝しています。というのは、私が自治会活動に参加した8年前に遡って話したいと思います。
その頃私は、輪番制で回ってきた理事職を1年で終わらせようとしていました。その理事会の中で、紆余曲折を経て会長をしてしまう羽目に陥りました。その年は、様々なトラブルが起き、それを抑えるため会長職を続投せざるを得ない状況で今に至るといった具合です。
しかし、楽座&夜市では地域活動に快く参加されている方々ばかり。
会長を慕い憧れ、それを受け継いでいく、本当に素晴らしいことだと羨ましく思いました。橋谷会長の後を継ぐ足立さん、足立さんをサポートする江見さん。父親から受け継ぎ更に全国へ発信する弓削さん。若く情熱に満ちた方々にお会いでき光栄でした。

その中に、私の居場所を与えていただき、興奮の連続でした。橋谷会長、西内会長は、親身になって私の話を聞いてアドバイスしてくださいました。
これを鶴甲に持ち帰り自分なりに精一杯地域活動を活性化していくことが、私にできることだと思います。
できれば、皆様と地域活動を肴に杯を酌み交わし論を重ねる機会に期待したいと思います。また、この輪を広げて地域活動を活性できると確信しています。本当にありがとうございました。

 

岡本で、神戸市職員研修

2019/06/16
講義の様子

講義の様子

2月4日(月)、本山地域福祉センターにて、神戸市のまちづくり関係職員・建築技術職員を対象とした職員研修が行われ、当協議会のまちづくりについてお話しさせていただきました。
景観政策課担当部長西氏の講義では、協議会発足前の「陳情書」など、私たち幹事も目にしたことがない資料の紹介もあり、とても興味深い内容でした。
下記は、参加者の感想を一部紹介いたします。

研修参加者の感想(抜粋)
・事前協議で事業者に納得してもらう難しさや、具体的な対応例などが興味深かった
・行政、地元、コンサルの丁度いい距離感があり、その離感の作り方が興味深かった
・自立した住民意識を持っておられ、まちづくり協議会は「行政の手先でも住民エゴの代表でもない」という言葉は印象に残っている
・こんなに街のことを考えている人たちと一緒に仕事ができれば楽しそうだなと「まちづくり」に対する考えが少し変わった
・他の地域とは異なる屋外広告物を見ると、これまでの協議会の方の頑張りが伝わり、岡本の誇りだと思った
・普段見えないところでの努力があってこその街並みなのだと感じた
・38年続けてきたからこその部分と、これだけやってきてもここまでか、と思う部分とがあり、まちづくりの難しさを感じた
・自分の子ども、孫の世代まで良い形でバトンを渡したい、つまり自分のためにまちづくりをやっていると仰っていたのが心に残っている
・まちづくりに担い手やキーマンは重要だが、偶発的なものと考えていました。活動し続けた結果、新しい人材が出てきたことを知り、偶然だけではないと教わりました
・まちづくりについて行政の立場としてどう関わっていくものなのか、漠然としかわからなかったが、以前よりも実感することができた
・まちづくりはそこに住んでいる人の想いがあるからこそ成り立つのだと感じた

街歩きの様子

街歩きの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

今後のまちづくりについて、まちの不動産屋さんと座談会

2019/06/16

今後のまちづくりについて考えるため、いろんな方と意見交換していきたいと座談会を企画しました。
1月29日(火)、地元の不動産屋さんの若手4名にお集まりいただき、まちの移り変わりを見てこられて感じていることや、岡本の魅力、これからの岡本について、お話を伺いました。

◇ルールはネックか?
●景観ルールがあり、出店前に事前協議が必要なので、仲介の際には「ルールがあるから、まち協に相談してください」と案内しています。出店希望者は、岡本の雰囲気が気に入って相談に来られる方が多いので、ルールがややこしいからといって嫌煙されることはほぼありません。
●まちづくりルール等については、まちの価値を高めることでよいことだと思います。地元の人間としても、岡本には必要なものであると、大いに賛同しています。
●ルールより、家賃がネックになる場合はあります。大阪や三宮の人通りと家賃を比較して、岡本は人通りの割に家賃が高く感じられます。小さな個人商店を応援したい気持ちはあっても、保証審査に通らないケースもあり、熱意や理想だけでは商売はできないのが現実です。

◇どうなったらおもしろい?
●近年、塾、不動産屋、携帯電話屋、コンビニ、買取の店などが増えています。これらは、大手であり、且つ、同じ面積で考えたときに、高い家賃が払える業種です。
●ただ、高い家賃でも入れる大手の店ばかりになっては、岡本はおもしろくなくなってしまうと思います。
●カフェや雑貨屋が岡本のイメージかもしれませんが、個人的には、男の人が昼飯をばっと食べるところや、大人が夜呑める店が増えるといいと思います。
●岡本は口コミが大切で、いかにリピートしてもらえるかだと思います。地域の人に長く愛される店が増えてほしいです。
●隠れ家的な店が成功しているように思います。目立たなくても裏に入ってやっと見つかる感じが結構よかったりします。

◇大家さんは知らない?
●岡本に居る大家さん、まちを知っている大家さんは減ってきています。岡本がどんな街か知らない大家さんに、まち協の活動や岡本の魅力を知ってもらうことも 必要ではないでしょうか。
●アプローチとして、遠方の大家さんとの懇談会や訪問インタビーなど企画してみるのもおもしろいのではないでしょうか。

◇混在と多様化と?

●2階以上で住居だったところなどを、事務所やサロンにする物件が増えています。こういったかたちは、今後の姿かもしれないと思ったりもします。
●まちづくり協定の区域図で土地利用の色分けが示されていますが、商業街区は住商協調街区の色にしてもいいと思います。岡本のベースは住宅地で、商店が混在しているのが特徴です。商業街区で塗られているところも一歩入れば、どこも住宅があります。
●住宅と商店の混在、大手と中小の混在が岡本の魅力ではないでしょうか。表通りは大手ばかりでも、裏通りには隠れ家的な個人店が多数あり、今の岡本のおもしろさをつくっていると思います。
●現状として、キャンパス通りは学生向けの店、JR沿い赤提灯な雰囲気の居酒屋、フェスティバル通りは雑貨屋や服屋さんなどが比較的多いイメージです。
エリアや通りごとに、業種や顧客層で店舗がさらに密集していけば、それぞれに特徴が出て、もっと魅力的な街になれると思います。今名前がついてない細い道も名前を付けてみてはどうでしょうか。

●岡本の地場の自分達が集まってやっていかなければと考えていたところです。今回をきっかけに、いろいろ取り組んでいきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いします!

 

第2回まちあるき 岡本の窓を見る

2018/04/16

昨年11月16日木曜日、第2回の「幹事でまち歩き・岡本ウォーク」を実施しました。
今年度実施した2回のまち歩きは、私たち幹事自身が、まちをもっとよく知るためのものです。
昨年5月に実施した第1回目のまち歩きは、兎にも角にも看板(屋外広告物)を見て歩いたのに対して、今回は、窓面広告(窓面・ガラス面に掲出する広告物)に着目して歩きました。

■ 「窓に魅せられて」       足立 大輔
前回のまち歩き以降、日頃から意識してまちを見て歩くようになっていましたが、今回も普段見慣れているはずの街並みの中に気付きや発見がいろいろありました。
まち歩きは、継続して定期的に実施していくことで、わがまちのことをタイムリーに知ることができる取り組みだと改めて認識しました。
お店の窓・ガラス面に貼られるポスターや貼り紙、ショーウインドーのように外からの視線を意識した店内のレイアウトも、街を歩く人々の目にそのままに飛び込んできて、景観に与える影響が大きいものです。
せっかく素敵な建物・内装・看板であるのに、窓面・ガラス面に、たくさんの広告ポスターなどが統一性なく貼られているお店に対しては正直、残念に思います。
一方、窓面・ガラス面に手書きの文字で一杯に埋めてあっても、そのお店のおしゃれな雰囲気にばっちり合う素敵なレストランや不動産会社さんもありました。おみごと! 敬服いたしました。

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p3■ 「岡本ウォークから修したこと」  江見 崇
前回はとりあえず気ままに歩いてみようという 岡本逍遥 でしたが、今回は屋外広告物のうちの窓面広告のみに着目・確認した岡本調査となりました。
窓面広告とは、窓面に貼られたシート広告など、窓面に掲出する広告物のことをいいます。

窓面・ガラス面を覆う広告物は大きな造作を必要とせずとも後から容易に掲出可能であり、景観に与える影響も大きいため、今回の岡本ウォークの対象になりました。
屋外広告物ルール&ガイドラインの目的は、岡本らしい街、美しい街であり続けるために、街並みにそぐわない広告物を規制する・減らすことと、街に似合うステキな広告物を推奨する・増やすことです。
今回の岡本ウォークでは、この目的の後半にある提案型活動も重要であると再認識しました。また、1件ごとに評価するのではなく、他の案件と比較検討するという手法の優位性も見えてきたと思います。
屋外広告物の一覧表ができれば、他の案件と比較しやすくなります。明暗度、色、質感、均衡を比較の最低限の基本とすれば分かりやすく岡本らしさをアピールできると思いました。

商業活動は、財務的利得を獲得するために常に新しい顧客を開拓し惹きつける努力が必要です。その手段として屋外広告物掲出は一つの有益なツールであり、その効果を最大に発揮することを狙って、時には過剰な広告が出現することもあります。技術の進歩によりルール&ガイドラインでは想定していなかった、新しい手法の広告が生まれることもあります。
最後に。ステキなおばあちゃまが経営していたステキなお店、ひつじ書房が閉店したのは残念です。岡本は、住宅地と商業地2つの顔を持つ街です。双方の利害関係がぶつかることもあるかもしれませんが、双方にとって自慢できる街、人を惹きつけられる街を作り上げていければと思います。
窓面・ガラス面の使い方提案に向けた検討について
窓面の内側、屋内から屋外に向けて設置される広告は、「屋外広告物」ではないため、ルールやガイドラインで規制や誘導をしようとしても限界があります。
事前協議等でお願いし、ご協力いただいているお店も多数ありますが、おしゃれな窓面がわからないので協力したくてもできない、といった主旨のご意見をいただくこともあります。
幹事で、まち歩きをして、意見交換を行い確認できたことは、屋外広告物か否か、ルールに適合しているかどうか、ではなく、窓面・ガラス面の使い方が素敵かどうかが重要である、ということです。
素敵かどうかは、主観であり、個人のセンスや感覚によるものではありますが、その感覚を、まずは幹事で共有するため、11月のまち歩きで、見て廻った窓面について、岡本に似合うと思うか、素敵だと思うかなど評価・集計しました。

今後は、今回廻りきれなかったところも見て歩き、幹事会で議論を重ね、窓面・ガラス面の使い方提案に向けて、検討を重ねていてきます。検討方針は次のとおりです。
①センスや感覚はひとそれぞれであるが、岡 本に似合う・似合わないなどの感覚を共有 できるようにする
②業種ごとに特徴を確認し整理する
③他地区事例も含め、素敵な窓面・ガラス面 の事例を集め、規制するのではなく、素敵 な窓面・ガラス面の使い方を提案する
素敵な窓面・ガラス面を見つけたら、ぜひ、お近くの幹事にお知らせいただけましたら幸いです。
皆さんでもっと美しい素敵な街をつくっていきたいと願っています。

岡本点描

2018/04/16

クリーン
■ 好きな人と大好きな街で

私が「美しい街岡本協議会」のクリーンクルーとして活動を始めたのは秋のことでした。それから冬が過ぎ、今まさに春を迎えようとしています。木々は芽吹き、街を彩る花々も咲き始めました。

季節が移り変わると共に華やかな雰囲気が漂い始めた岡本ですが、クリーンクルーとして活動をしていると、落ちているゴミでも季節の変化を気付くことができました。好きな人と大好きな街「岡本」で過ごせるように、大人としてちょっとしたエチケットを守っていきたいと思います。

普段は行きかう岡本の皆さんと挨拶を交わす事はなかなか勇気が持てませんが、クリーンクルーとして活動中は積極的に声を出して挨拶をしています。住民が挨拶を交わす街になると、福祉・防犯の視点に立っても効果的なことだと感じています。

今後も多くの先人先輩方が「岡本」に誇りを持たせてくれた歴史に恥じないようにし、次世代にバトンを渡せるように活動を続けていきます。

モコ美容室 篠木圭子

 

■美しい街を思う

p4_2 両親が高齢となって、週末は広島の実家に帰ることが増えました。実家に帰るたびに、広島は美しいと思います。ゴミの落ちていない清潔な街、青い空そして海。ゆったりとした人間の暮しに、何だかほっとして、心がとても安らぎます。
私は、もう二十数年暮している神戸の街が大好きですが、足繁く広島に帰るようになってから、美しい故郷のあること、帰る家のあることを、とても幸せに思うようになりました。

神戸のなかでも、私達の住む岡本は、とても美しい街のひとつです。普段暮していると、それが当り前になり、何も感じなくなってしまうけれど……他所から来た友人知人を案内すると、一様に「いい街だなあ」と言ってくれる。そう言われて今さらのように思い出すのは、初めて岡本に来たときの「この街に住みたい」という氣持ちです。住み始めた頃は、阪急岡本駅で電車を降りるだけで、嬉しかったのに。
外からの目線で、わすれていた自分の幸せに、人はようやく氣がつくのですね。それは離れてみて初めてわかる故郷の美しさに似ています。

p4_3岡本はまた、女性の美しい街でもあります。老いも若きも誰もが皆、お洒落をして街を歩いている。そんな街の中を、いつも一人、道路のゴミや吸殻を拾ってくださっている御婦人の姿があります。寒い冬も暑い夏も、自らを語ることなく、黙々と街を美しくしてくださっている。その姿に心の中で手を合わせます。
岡本の街が美しいのは、こういう人達の存在があるからです。街の美しさとは、そこに住む人達の心の美しさのことなのですね。

小田 敏夫

 

 

 

 

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。