‘2014/08’ カテゴリーのアーカイブ

きらきらと輝けるまちへ

2014/08/07

5月25日(日)岡本好文園ホールにて、第32回定期総会を開催しました。
今年度も事業計画の実行・実現に向け、幹事一同より一層努力してまいりますので、今後ともご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

季刊報1ページでも、ご報告とお礼を申し上げましたとおり、今総会にて、「岡本版・屋外広告物ルール&ガイドライン(まち協案)」が承認されました。ルール案については、まち協より神戸市に提案を行い、市諸手続きを経て、約1年後には、景観法に基づく景観計画、並びに、神戸市屋外広告物条例の設置基準に定められることになります。

また、当協議会の活動に対しまして、会場にお越しの協議会員や来賓の方より、大変力強い応援メッセージをいただきました。とてもうれしい応援メッセージでしたので、本紙にて紹介させていただきます。

【岡本在住の方から応援メッセージ】
32年間、取り組まれてきたまちづくりには本当に感心しております。住民として感謝申し上げます。
今回提案・承認された広告物の規制は、他にはない取り組みです。住と商が入り混じった地域でこれだけいいまちはめったにありません。このまちの誇り、ガーデンタウンという言葉に込めた思い、雰囲気を今後も守っていっていただきたいと思います。

【来賓の方から応援メッセージ】
景観まちづくりは、誇りがつくるものだと思います。自分たちのまちは素晴らしいんだという、わがまちへの誇りをもった人達が集まって、皆で合意してルールをつくり、それを根気よく、長く運用していくことで素晴らしいまちができると思います。
岡本は住宅とお店が溶け合った輝けるまちです。岡本のまちが今後増々輝いていきますように祈念しています。

摂津本山駅 この秋 第二期工事完成!

2014/08/07

ステンドグラスこの秋、JR摂津本山駅改札口への上りエスカレーターができる他、自由通路に面してお店が四軒できます。
故・四方田千尋氏の呼びかけで、JR摂津本山駅バリアフリー化促進委員会が発足してから足かけ7年目に九分九厘出来上がり、四方田氏もきっと喜んでおられることと思います。

四方田氏が中心になって1ケ月で2万人以上の署名を集められ、JRと精力的に交渉してくださったお姿が、今でも目に焼き付いています。
これから摂津本山駅の二代目の駅の歴史がはじまります。昭和8年の開駅から81年目に新しく本山のランドマークができます。
来年の春、第三期終了と同時に、駅前広場の工事も完成予定となっており、今からワクワクです。

ところで、新しい駅舎には、摂津本山駅ならではの施しがされていますが、皆さん、お気づきでしょうか。
改札口ホールに向かう階段の踊場に掲げてある作品が、2週間間隔で変わっていることをご存知ですか?
本山在住の書家・野原神川先生の作品です。歳時記のように、回顧録のように、そして色んな思いを込めての力作です。
毎回クスツと笑ったり、ウンウンとうなずいたり、わースゴイ!と感心したり、元気づけられる作品の連続です。

また、自由通路の両側の柱に取り付けられている鋳物のレリーフのデザイン・製作は、森北町の豊田耕造氏と上田徹氏による作品です。
第二期工事の完成の時には、野原氏デザインの畳約2枚分のステンドグラスもお目見えします。本当に楽しみです!

第一期工事完了(昨年秋の新駅舎使用開始)のときに一緒に出来上がった、地域の皆さん(八か村)から提供された2000枚の写真からなるモザイクアートや、地域情報発信のデジタルサイネージなど日本広しといえども、地域とこんなに素晴らしい関わりをもった駅はないと思います。

「オラが村のオラが駅」が本山に住む人・働く人の心のふるさとでありますように!

≪ 自由通路の地域共生スペース ≫
地域共生スペース■写真右
地域より提供された2000枚の写真で作られた旧駅舎のモザイクアート

■写真左
地域団体が情報を発信することができるデジタル掲示板。
情報掲載の依頼お問い合わせは
「本山ふれあいまちづくり協議会(本山地域福祉センター)まで

 

美しい街であり続けるために 2014年4月~6月

2014/08/07

※4~6月の事前協議案件は8件でした。

①三井のリパーク
(全2回)→車の出入り等による渋滞や車の流れが変わることへの懸念、歩行者の安全への配慮をお願い。
看板設置については、1度目の協議の結果、色彩の変更と地上広告の設置数が3基から2基に削減された。しかしながら、やはりルール案に沿ったものにしていただきたいということを書面にてお願いするため、申入書を送付。2回目の協議を行ったが、ルール案で提案している大きさに合わせてもらうことは叶わなかった。

三井のリパーク、並びにポップアイ(看板業者)の見解・回答は次のとおり。
※まち協が提案しているルール案の地上広告の大きさは、駐車場の看板としては無理がある
※ルール通りの大きさにしたことが原因で、事故やクレームがあっては困るので、提案通りで進めたい

②東洋紡不動産のテナントビル
ビルとしてテナント看板の設置場所や範囲を設定する計画はないとのこと。後から各店が設置する看板のデザイン指針となるような、おしゃれな集合看板の枠を設けてもらえないか、まち協より提案。オーナーに相談いただく。

③JR摂津本山駅自由通路の店舗
4店舗が入居。各店の入口上に壁面広告が設置される。店舗正面の外観は暖色のタイルで統一、各店の壁面広告は立体文字を暖色の間接照明で照らす仕様で統一する。
夜間はシャッターが閉められるが、シャッターにサインは表示しない。
また、地域から要望のあった一般開放の共用トイレは、店舗スペース内に設置される計画となっている。

④ラパウザ
ブランドロゴ変更に伴う窓面広告のやり替えと追加。窓面一つ一つに、ロゴマークや料理写真を掲出する計画が提示された。ルール案について説明し、ルール案に沿った内容に変更された。

⑤にわとりのすけ
壁面広告の背景色を赤と白から木目調の間接照明に変更。集合看板も、背景色を赤白赤の配色から、白に統一し、一体的に見えるデザインに変更。ガラス面広告は、赤い背景色から文字のみに変更された。
半地下の店舗前屋外空間にも座席を設ける計画となっていることから、近隣の住宅へ十分配慮いただくようをお願いした。

⑥岡本エキクリニック
置き看板設置。大きさ等特に問題なし

⑦クラム
看板設置数、大きさ、デザイン等特に問題なし。ガラス面内側からスタイル写真を掲出する意向があるとのこと。写真の掲出に関してはルールやガイドラインで定めていないが、当協議会としては、あまり好ましくないと考えており、これまでも取りやめていただいた事例を説明。できれば取りやめていただきたいとお願いし、オーナーに相談いただく。

⑧一般住宅
特に問題なし

安心と安らぎの駅前広場へ!

2014/08/06

安心と安らぎの駅前広場へ!

JR摂津本山駅北側駅前広場は、今回のバリアフリー化の工事開始以前は、人と車が縦横無尽に行き交い、また、不法駐車の温床となっていました。「道路区域」が定められていないため、道路として使われながら道路交通法が適用されない=不法駐車等の摘発ができない、言わば無法地帯でした。
せっかく駅舎が生まれ変わるならば、駅前の在り方についても考えていこうと、昨年3月より、地域団体が集まり、駅前広場を安全で素敵な空間にするための意見交換を行ってきました。一方、JR西日本、神戸市、東灘警察との協議も重ねてきました。
歩行者の安全面を第一に考えた、安全・安心の駅前広場の在り方、具体的には、歩行者の溜り空間を設けることや、歩行者の安全のため円滑な車の流れを考えることなどを提案しています。
現在、協議も大詰めを迎え、再整備後は、歩行者のための空間が確保される形となる方向で進んでいます。

花壇サポーター募集

2014/08/06

花壇サポーター募集 街の緑化活動を一緒にしませんか?

花壇 現在まち協では、花壇活動として、みなと銀行前花壇や、山手幹線歩道の8基のプランター、駐輪場の植え込みの一部など、年3回(5月、7月、11月)の植え替え作業と、5月から10月までの水やり作業を行っています。山手幹線のプランターは、近くのお店の方が水やりサポーターをしてくださっています。
住民の皆さん、商業者の皆さん、街の緑化活動を一緒にしませんか?
お声がけ下されば、植え替え作業の日程や水やりなどについて、ご連絡いたします。 緑化活動を通して、人と人とのつながりを築いていければと思っています。
皆さんからのご連絡をお待ちしています。
花壇委員長 松澤一慶

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。