摂津本山駅 この秋 第二期工事完成!
この秋、JR摂津本山駅改札口への上りエスカレーターができる他、自由通路に面してお店が四軒できます。
故・四方田千尋氏の呼びかけで、JR摂津本山駅バリアフリー化促進委員会が発足してから足かけ7年目に九分九厘出来上がり、四方田氏もきっと喜んでおられることと思います。
四方田氏が中心になって1ケ月で2万人以上の署名を集められ、JRと精力的に交渉してくださったお姿が、今でも目に焼き付いています。
これから摂津本山駅の二代目の駅の歴史がはじまります。昭和8年の開駅から81年目に新しく本山のランドマークができます。
来年の春、第三期終了と同時に、駅前広場の工事も完成予定となっており、今からワクワクです。
ところで、新しい駅舎には、摂津本山駅ならではの施しがされていますが、皆さん、お気づきでしょうか。
改札口ホールに向かう階段の踊場に掲げてある作品が、2週間間隔で変わっていることをご存知ですか?
本山在住の書家・野原神川先生の作品です。歳時記のように、回顧録のように、そして色んな思いを込めての力作です。
毎回クスツと笑ったり、ウンウンとうなずいたり、わースゴイ!と感心したり、元気づけられる作品の連続です。
また、自由通路の両側の柱に取り付けられている鋳物のレリーフのデザイン・製作は、森北町の豊田耕造氏と上田徹氏による作品です。
第二期工事の完成の時には、野原氏デザインの畳約2枚分のステンドグラスもお目見えします。本当に楽しみです!
第一期工事完了(昨年秋の新駅舎使用開始)のときに一緒に出来上がった、地域の皆さん(八か村)から提供された2000枚の写真からなるモザイクアートや、地域情報発信のデジタルサイネージなど日本広しといえども、地域とこんなに素晴らしい関わりをもった駅はないと思います。
「オラが村のオラが駅」が本山に住む人・働く人の心のふるさとでありますように!
≪ 自由通路の地域共生スペース ≫
■写真右
地域より提供された2000枚の写真で作られた旧駅舎のモザイクアート
■写真左
地域団体が情報を発信することができるデジタル掲示板。
情報掲載の依頼お問い合わせは
「本山ふれあいまちづくり協議会(本山地域福祉センター)まで