‘2018/01’ カテゴリーのアーカイブ

本山中学校創立七十周年

2018/01/25

本山中学校今昔本山中学校創立70周年を記念して、校長先生、生徒会長(七十一回生)、卒業生(四十一回生、十五回生)に寄稿いただきました。

 

濱田校長先生■ 「地域とともに歩む本山中学校」
校長 濱田直勝

1947年(昭和22年)、本校は新制中学校のひとつとして誕生しました。
本年、創立70周年を迎えました。
この間、生徒急増対応のため、本山南中学校が分離したり、阪神・淡路大震災という未曽有の災害、また、生徒の学校生活が落ち着かない時期もあったりするなど、いくつもの困難はありましたが、そのたびに、生徒や教員の頑張りや、保護者の皆様のご理解、そして、地域の皆様からのお力添えのお蔭で、それらを乗り越えてきました。
現在、本校は、運動面も文化面も常にハイレベルな活動を展開しておりますが、それは、先日行った体育大会や文化祭、音楽コンクールなどで立証済みです。また、授業中の態度も素晴らしく、全市に誇る立派な生徒ばかりです。
これからも、日本はもとより世界をリードしていく人材を輩出できる学校であり続けたいと思います。ぜひ、本山・岡本を中心とした地域の皆様には、ますます本山中学校を応援していただきますよう、心より、お願い申し上げます。

生徒会長 飯田康太郎■「Active Believe Challenge ~輝く未来のために」
生徒会長 飯田康太郎(七十一回生)

今年、2017年は、本山中学校にとって特別な年。
昭和22年の本山村立本山中学校としての創立から、ちょうど70周年という節目の年を迎えています。創立当初から現在に至るまでの本山の大きな発展は、地元の方々のご支援があったからこそ、成し遂げられたものです。
70年目の本山中学校では、年間のスローガンとして「Active Believe Challenge~輝く未来のために」を掲げています。
仲間とともに、動き、信じ合い、挑戦する。本山中学生は、これらの3つの合言葉と、仲間や先生方、地域の方々への感謝の気持ちを胸に、充実した日々を送っています。

青雲高く 空澄みて ♪
紅梅薫る 六甲の峰 ♪♪

昔から歌い継がれる本山の校歌の一節です。吉野の桜と並んで詠われた岡本の梅と本山中学校との結びつきは、校歌のほかにも至る所に見られます。地域とのつながりを大切にする本山のあり方は、今も昔も変わりません。

 

PTA会長 森下充朗■「本山中学校・節目の七十年に思う事」
本山第二小学校PTA会長 森下充朗(四十一回生)

昭和六十年の入学当初十六クラスあった一年生は再編成の末、十七クラスに増えました。全校生徒数二千人を超える本山中学は私が二学年に進級する際に本山南中学が新設され我々の学年から転出しクラスも半減しました。
そんな波乱含みの中学校生活を更に思い出すべく卒業アルバムを眺めていますと、なんと私が三年生の時に創立四十周年を迎えていたことに気付きました。体育大会も文化祭も全て四十周年記念行事だったのに覚えていないとは何と薄情者なのか…。これを機に「自身の年齢が〇五歳を迎える年は周年祭」であることを頭に叩き込んでおこうと思います。
さて、そんな私は西岡本で生まれ育ち、岡本で仕事をさせていただいています。地域の縁も沢山あり、嬉しいことに本山中学に出入りさせていただくことが多くあります。体育大会などでは若人の躍動に当時の自分を重ね合わせ、卒業式では生徒達の堂々たる姿、歌声に感動を覚えました。生徒達を見てこのように感じられるのは本山中学校の気質にあるのではないでしょうか。私はこの伝統ある本山中学気質が好きです。
これからもこの古き良き気質を大事にしていただきたいと願います。そしてその伝統を重んじながらも八十周年、百周年へとより発展していただきたいと心より願っています。

 

橋谷惟子■「あの時の本山中学校」
橋谷惟子(十五回生)

忘却の彼方の記憶を辿っていくと、今では信じられないような学校の決まりや習慣がありました。もう60年も前の話です。
団塊の世代のトップの私達3年生630名、2年生700名強、1年生は800名を超えていたと思います。もちろん、南中は存在していません。1クラス55人ぐらいでした。プレハブ校舎が運動場に建ち並び、体育館は4クラスが入っていました。木造校舎で元気に騒いでいると、職員室から先生がよくおでましになられました。だって運動場がないんだものネ!
私が2年生のときに制服の提案がありました。その時は標準服といって、中学生らしい服ならOKで、姉のお下がりのジャンパースカートなるものを着ていました。男子は丸坊主で詰め襟の学生服でした(かわいそう!)。提案された制服は、今でいうダサいデザインで花の中学女子は殆どブーイングでした。決まってから、一年間の猶予期間があり、そのとき3年になっていた私はそのままで。
お昼は近くの人は家に帰って食べてもいいということでしたので雨の日以外は食べに帰っていました。3時間目と4時間目を間違えて焦った時もしばしばありました。シッカリ失敗したこともありました。
学校の勉強は結構厳しかったです。定期考査や実力考査は成績順に1~10位とか~30位まで、名前と点数が廊下に貼り出されます。私には関係のないことですが、なまじ指定席のある人たちは大変だったと思います。
放課後は受験のために補習授業を受けて、その組み分けは実力考査の成績順で学期ごとに組み替えでした。メッチャイヤでした。さらに特別補習もありカンベンしてくれ!!状態です。賢い子によく頼っていました。また来た!と云われながら。
本中は大人しい(覇気がない)といわれていましたが、神戸市のなかでは文武両道で名を馳せていました。本山中学校の3年間の仲間はいまでも仲良しで3年毎に同窓会をしています。
最後に私の好きな校歌の一節をお聴かせいたします。エッヘン

都の塵に遠ざかり ♪
都の文化、うとからず ♪
港都 神戸のひんがしの ♪
我らが本山中学校♪♪

お粗末様でした。

 

校庭の風景   5_2  5_3

 

 

 

 

美しい街であり続けるために 2017年4月~7月

2018/01/25

※8~10月の事前協議案件は10件でした。

①阪急岡本駅→駅舎・駅ビルに設置されているすべての広告物についてルール&ガイドラインに適合するよう更新する計画。
屋上広告は原則設置不可であるが、「阪急岡本駅」の屋上広告については、公共性の観点から、六甲山を透かして見える意匠とすることを条件に特別に設置を承認することとし、文字の大きさはルールに適合するよう更新

②NORTH SHORE→窓面広告の繰り返しとりやめ、置き看板の大きさをルールに適合するよう変更

③きた乃→特に問題なし

④河合塾マナビス(キャンパス通り)→窓面広告のルール、ルール制定の意図をご理解いただき、開口部の20%以下となるよう変更いただいた

⑤河合塾マナビス(JR線路沿い)→既存不適格の壁面広告をルールに適合するよう更新する計画。表示内容や意匠について現在協議中

⑥ミスターミニット→特に問題なし。確認のため寸法等わかる資料の提出をお願い

⑦若松塾・東進衛星予備校→特に問題なし

⑧オーエスドラッグ→入口上部の壁面広告の設置位置を地上から2.5m以上となるようにすること、同じ文言を繰り返えさないこと、屋号および屋号でない文字の大きさをルールに適合するよう修正をお願いした

⑧日住サービス→窓面内側から掲出されている物件表示についてLEDライトで照らしたいとの申し出があった。窓面広告の表示率のルールの内容を説明し、表示率を現在より減らしていただくようお願いした

⑨ナチュラルナチュレ→壁面広告の文字の大きさをルールに適合するよう修正

⑩オンワード樫山→屋号変更のため、壁面広告および窓面広告を更新。室内から屋外に向けたモニター設置について取り止めのお願いをしたが叶わなかった

協議が必要な行為

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリーン作戦を実施しました

2018/01/25

クリーン作戦9月11日(月)クリーン作戦を実施しました。当協議会の担当は、山手幹線歩道のガム剥がしです。
しんどいし、始まる前はちょっと面倒に感じることもありますが、毎回終わった後には、とてもよい気分になります。自分達の街を自分達できれいにすることが、街への愛着を育みます。
今回も沿道店舗の皆さんに多くご参加いただきました。

 

■「初参加!!」  大畠 直人
今回初めてクリーン作戦に参加させて頂きました。地域の方と学生の方々と協力してると、地域の通行人の皆さんも「ありがとう!」と声を掛けて下さり、つながりを感じることができました。終わった後には清々しい気持ちになると同時に、より岡本の街を大切にしたいという気持ちが増したとても有意義な時間に感じました。

 

8matsibara■「温かい街、岡本」  三井のリハウス岡本センター 松原昌平
初めまして。
私、岡本エリアで勤務しております松原昌平と申します。
今年の5月から岡本エリアに配属されました。先ず、最初に驚いたことが岡本商店街のお祭りなどをはじめとする行事です。私自身芦屋で育ったこともあり何度も岡本を訪れたことがありますが、これほど活気がある温かい街だとは正直知りませんでした。
そんな中、今回山手幹線沿いの掃除に参加させていただきました。掃除中に横を通りすがる方々に「お疲れ様!ありがとう!」と声をかけていただき、心温まりました。
また、様々な年代の方々と掃除を通じて交流させていただき、非常に新鮮な気持ちになりました。
その後、山手幹線沿いを歩いた人の何人が気付いてくれたかはわかりませんが、1人でも多くの方が気持ちよく山手幹線沿いを歩き、気付いていただければ幸いでございます。
今後も、岡本を更に活気ある街にするために役に立てることがあれば積極的に協力させてもらいたいと思っております。
この度は、このような行事に参加させていただきましたことに感謝申し上げます。

 

■ 岡本クリーンクルー実践記 寺井 康裕
岡本在住60年余りになり、岡本への強い愛着を感じています。
まちなかの雰囲気に溢れ、人間を癒してくれる場所だからです。
街並みが織りなす美的空間が岡本らしさであり、ヒューマンでスマートなコミュニティを肌感覚で味わえる利点もあります。
美しい街岡本協議会に入り、愛するわが街の立場から2年前にクリーンクルー活動を始め、9月で
24回目を迎えます。参加者も親子や高齢者など周辺住民が増え、支え合いの地域づくりとしての一面も発揮していると思います。
愛するわが街をクリーンにすることは美意識の再生になります。
「街みがきは自分みがき」

 

☆毎月第4土曜日はクリーンクルー活動!!
 参加者大募集!!

集合場所 JR摂津本山駅北側 駅前広場 シンボルツリー前
実施日  11/25(土) 12/23(土) 1/27(土) 2/24(土)
活動内容 8:00~8:30 ゴミ拾い  8:30~9:00 ゆるカフェ
※ 拾ったゴミを入れる袋をご持参ください
 

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。