‘ご報告’ カテゴリーのアーカイブ

広告景観フォーラム参加報告

2014/11/05

9月5日(金)、兵庫県屋外広告美術協同組合主催の広告景観フォーラム(テーマ「より良い景観を目指して」)に参加しました。藤本英子先生の司会進行で、第1部はパネルディスカッション、第2部は小人数グループでの意見交換と各班の意見発表でした。
国土交通省や兵庫県景観形成室といった行政の方、サインクリエーター協会や兵庫県美術技能士会という広告業界団体の方、ともすれば反対の立場におられる方々とも意見を交換させていただきました。
「思いは同じ」でした。
「とにかく派手」「目立ってなんぼ」ではなく、街に溶け込む、街並みに寄り添うことも大切であると、業界の意識も変わってきているとのこと。しかし、発注者の意向との調整の難しさ、ご苦労話も多く伺いました。組合に入っていない業者についての協調性に関するお悩みも吐露され、「いずこも同じ秋の夕暮れ」の感あり……。
国の動きとしては、広告物の規制強化を行いつつ、歴史・文化の発信手段として見直すこと、官民連携の取り組み、景観向上に向けた支援制度等の紹介がありました。
兵庫県は、屋外広告物条例について、業界関係者からの「わかりにくい」「改正してほしい」といった声を受けて、「条例を改正する前に『現在の条例が目指している姿(ルールが守らている状況)』にしていくことが先である」と考え、違反広告物対策と違反広告業者対策を連動させた取り組みを実施し、違反広告が3割も減ったそうです。
行政職員の方でもはっきりと物申される方に出会うことができました。「まず守るべきコトをきちんと守ってから意見を言うこと」という主旨のことを理路整然と、しかし、高圧的、威圧的には感じない、非常に納得できる話し方をされるとても魅力的な方でした。もう少しお話を伺いたかったです。
広告業界では、デザインされたものを取り付けるだけという仕事が増えていたり、印刷技術等の進歩により、看板屋でないのに広告業を営む業者が増えているそうです。しかし、看板屋としては、「自分で現場を見て、ここにはこんな看板がカッコイイと考えてクライアントに提案したものを設置する方が達成感もある」「岡本のような街が増え、それに応えられる看板屋が増えていけるよう、組合や技能士会も努力していきたい。広告業界の一人ひとりが、良い広告景観やデザインの勉強していかなければならない」など、素敵な看板屋さんの誇りを感じるお話も伺うことができました。

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藤本英子先生(京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科環境デザイン研究室教授)当協議会の定期総会基調講演にお越しいただいたご縁から、当協議会の活動に関心をお寄せいただいています。

兵庫県屋外広告美術協同組合(略称:兵広美)兵庫県で広告業及び関連事業の仕事をしている約200社が加盟する団体

美しい街であり続けるために 2014年7月~9月

2014/11/05

7~9月の事前協議案件は12件でした。

①ワイモバイル→赤地に白文字の同一表記の壁面広告2基を並べて設置する計画が提案された。白地に赤文字の配色に反転、表示は1つに削減。突出広告も白地に赤文字の配色に変更。(既存看板を利用して盤面のみ取り替えるため、表示を取りやめた壁面広告は白板として残された)

②カインドオル→「古着」「お売りください」「買取・販売」などの言葉が、店名より大きく表示されるデザインが提案された。 ルール&ガイドラインの意図・思いを説明し、理解いただくことができた。ベースの色を赤から白に変更、店名以外の文字は極力削減。

③あんどう皮膚科→壁面広告2基と、ぶら下がり広告の掲出計画。赤地に白文字から白地にピンクの文字に変更。廊下の手すり部分からはみ出す設置方法について再考いただくようお願いしたが変更はされず、高さが少し押えられた。意匠はアルミ複合版から内照式に変更されていた。

④ネイルサロングーフィー→突出看板と集合看板を掲出予定。赤地に白文字から白地に赤文字に配色を反転、突出看板はルールに沿った設置位置に変更。

⑤みやな→特に問題なし。

⑥PIRE OKAMOTO→ステンレス・ヘアライン仕上げの集合看板が、地上広告のルールを確認の上で計画・提案された。まち協が地上広告と誤認して、高さ1500㎜以下になるようにお願いしたところ、1500㎜以下に修正。置き看板の形態であると誤認に気付いた時点では、制作にかかっていたため、置き看板のルールに合致する大きさへの変更を求めることはできなかった。

⑦西崎眼科・阪急不動産→「移転のお知らせ」と「マンション建設予定地」の告知を工事仮囲いに掲出する計画。「移転のお知ら せ」は、工事仮囲いに貼り出す前に8月末から約1ヶ月間に限り置き看板に転用して表示したいとの申入れがあった。この場合、置き看板の基準には合致しない大きさとなるが、一時的なお知らせであり転用するとの事情から承諾。

⑧岡本レジデンス(事後報告)→マンション広告(横断幕)が設置される。大きさ(横 幅5400㎜×高さ1500㎜)は、壁面広告のルールには合致しない。約2ヵ月間(予定)の期間限定とのこと。

⑨理容プラージュ→店舗正面の上と両脇に合計3基の壁面広告、2基の突出広告、置き看板、窓面広告等を掲出する計画が提示された。設置数は全部で4基に削減、掲出する4基の広告物についてはそれぞれルールに適合するよう変更。

⑩カラーズアソシエイト→切り文字の壁面広告、表示内容は社名のみ。

⑪テナントビル→2階建てテナントビルの新築、特に問題なし

⑫ハンドインハンド→テントやり替え。特に問題なし 

【協議が必要な行為】

 建築物、工作物、広告物(等に係る下表の行為で、以下の項目に該当するもの。
①壁面位置指定道路、景観形成道路に面する敷地
②地上4階建以上の建築物等
③店舗、事務所等の非住宅用途
④8戸以上の共同住宅
⑤その他、岡本地区の健全なまちづくりとって、特に影響があるもの

建築物・工作物
・増改築、大規模修繕
・移転、除去
・外観を変更することとなる色彩の変更
広告物の表示等
土地の区画形質の変更等
木竹の伐採

岡本はきれいな街、自慢の街です。岡本が岡本らしく美しい街であり続けるために、本年5月の総会にて承認された「岡本版・屋外広告物ルール&ガイドライン」をもとに、事前協議を行っていきます。ルール&ガイドラインに沿った看板を設置いただくために、制度運用体制やサポート体制を整えています。屋外広告物を設置する際は、当協議会へご相談ください。

美しい街であり続けるために 2014年4月~6月

2014/08/07

※4~6月の事前協議案件は8件でした。

①三井のリパーク
(全2回)→車の出入り等による渋滞や車の流れが変わることへの懸念、歩行者の安全への配慮をお願い。
看板設置については、1度目の協議の結果、色彩の変更と地上広告の設置数が3基から2基に削減された。しかしながら、やはりルール案に沿ったものにしていただきたいということを書面にてお願いするため、申入書を送付。2回目の協議を行ったが、ルール案で提案している大きさに合わせてもらうことは叶わなかった。

三井のリパーク、並びにポップアイ(看板業者)の見解・回答は次のとおり。
※まち協が提案しているルール案の地上広告の大きさは、駐車場の看板としては無理がある
※ルール通りの大きさにしたことが原因で、事故やクレームがあっては困るので、提案通りで進めたい

②東洋紡不動産のテナントビル
ビルとしてテナント看板の設置場所や範囲を設定する計画はないとのこと。後から各店が設置する看板のデザイン指針となるような、おしゃれな集合看板の枠を設けてもらえないか、まち協より提案。オーナーに相談いただく。

③JR摂津本山駅自由通路の店舗
4店舗が入居。各店の入口上に壁面広告が設置される。店舗正面の外観は暖色のタイルで統一、各店の壁面広告は立体文字を暖色の間接照明で照らす仕様で統一する。
夜間はシャッターが閉められるが、シャッターにサインは表示しない。
また、地域から要望のあった一般開放の共用トイレは、店舗スペース内に設置される計画となっている。

④ラパウザ
ブランドロゴ変更に伴う窓面広告のやり替えと追加。窓面一つ一つに、ロゴマークや料理写真を掲出する計画が提示された。ルール案について説明し、ルール案に沿った内容に変更された。

⑤にわとりのすけ
壁面広告の背景色を赤と白から木目調の間接照明に変更。集合看板も、背景色を赤白赤の配色から、白に統一し、一体的に見えるデザインに変更。ガラス面広告は、赤い背景色から文字のみに変更された。
半地下の店舗前屋外空間にも座席を設ける計画となっていることから、近隣の住宅へ十分配慮いただくようをお願いした。

⑥岡本エキクリニック
置き看板設置。大きさ等特に問題なし

⑦クラム
看板設置数、大きさ、デザイン等特に問題なし。ガラス面内側からスタイル写真を掲出する意向があるとのこと。写真の掲出に関してはルールやガイドラインで定めていないが、当協議会としては、あまり好ましくないと考えており、これまでも取りやめていただいた事例を説明。できれば取りやめていただきたいとお願いし、オーナーに相談いただく。

⑧一般住宅
特に問題なし

美しい街であり続けるために 2014年1月~3月

2014/05/30

※1~3月の事前協議案件は8件でした。

①三井のリハウス (事前協議資料で、ガラス面内側に「自立式看板設置」とあったものが、ガラス面内側に密着させた仕上がりとなっている件について)→看板施工 業者ポップアイから次の説明があった。
(ⅰ)ポップアイ並びに三井のリハウスでは、 当該看板を「自立式看板」と呼ぶ。
(ⅱ)協議内容と異なるものを掲出した認識はないが、きちんと伝わっていなかったという点については、お詫びしたい。
今からつくり変えることは難しいため、せめて照明の明るさを落とす等検討いただくようお願いした。

②阪急岡本駅ビルテナント看板 (3回目)→当初案から比べ、かなり景観に配慮されたものが提案された。

③住友林業不動産 →看板の付け替え。デザインは木目調で、特に問題なし。窓面内側にタッチパネルを設置する計画については、店内奥へ移動をお願いした。

④ウィル不動産販売 →工事にかかっていたため、事前協議を要請。まち協や、事前協議制度の認識はなかったとのことだが、 他の街とは違う、岡本のまちに合わせたデザイン案をお持ちいただいた。「30%キャッシュバック」の表示取り止めをお願いしたが、工事スケジュールの関係で変更は叶わなかった。

⑤東洋紡不動産テナントビル建替え →現在と同じ2階建ての予定。解体工事は4月開始、工期は7月~11月。西側道路中心線を確認、特に問題なし。南側は、段差をなくし、駐輪施設を設ける計画で、道路境界線より1mの区域において駐輪施設を設けないことと、オシャレな駐輪機器の例をまち協より紹介し、景観に配慮いただくようお願いした。

⑥ディッピンドッツアイスクリーム →旗型の突出広告を掲出、特に問題なし。

⑦スタディラボ →ロゴマークのみの窓面広告掲出、特に問題なし。

⑧ほけんの窓口 →緑色ののぼり設置、特に問題なし。
美しい街岡本協議会のエリア内で建築行為を行う場合は、市役所への届出に先立ち、当協議会との事前協議が必要です。建築物・工作物の新・増・改築を行う場合や、広告物を掲示する場合は、基本計画について、必ず当協議会へ説明・相談ください。

景市協見学会・研修会の報告

2014/05/30

景市協見学会・研修会の報告  伊藤宜子

倉敷3月5日(水)、約30名の参加者と岡山県倉敷市(倉敷美観地区)に行きました。主な内容は、美観地区の見学と「倉敷伝建地区を守りそだてる会」の方々の講習と意見交換会です。
美観地区は、建物の高さ制限、見える部分に看板を出さない、外観をすっきりさせる、色彩をライトグレーにするという景観を保つための実例が並んだ街並みでした。
確かに視界を遮るものがなく、目に飛び込む風景が統制のとれた情緒ある街に映ります。「素敵な街並み。この街をゆっくり楽しみたいな。」という気持ちになります。
講習会では、「倉敷伝建地区を守りそだてる会」の経緯、活動内容、課題と成果の話を中心に活発な意見交換が行われました。「住民の意見を聞くことが大切で、それを行政に伝え実現していくことと、難しい課題ではあるが、居住者と商業者の合意形成が非常に重要である」とのお話を伺いました。観光と情緒を保つ、という視点で活動されていることがわかりました。
中でも「倉敷町家トラスト」という活動がおもしろいと印象に残りました。「倉敷町家トラスト」とは、空いている町家を借り上げ、修繕し、短期滞在の為の賃貸住宅として貸し出す活動です。
空き家の再利用と街の活性化に役立ち、治安にも良いだろうと感心します。実際に貸出ししている町家も見学しましたが、快適でおしゃれな空間で老若男女に好まれそうでした。
研修会に参加してみて、どんな地域も、住民の方の「この街を良くしたい」という熱い気持ちで、美しい街が一つ一つ実現していくのだと思いました。

 

美しい街であり続けるために 2013年10月~12月

2014/03/01

10~12月の事前協議案件は8件でした。

1.野村の仲介→置き看板のサイズをルール案に合わせて縮小、窓面広告の数を削減、電子パネルの設置は見送り。

2.三井のリハウス→壁面広告・突出広告共に、赤地に白文字のものを白地に赤文字に反転。
この他、ガラス面内側から内照式看板を設置。これについては、事前協議の段階では、室内に自立看板が設置される計画であったが、出来上がったものは、ガラス面内側に密着させた仕上がりで、協議内容と異なるものになっている。協議内容と異なるものを掲出した理由・経緯について、三井のリハウス(事前協議を担当した看板業者)に説明を要請しているところである。

3.阪急岡本駅(コープ建替えに伴う階段新 設工事)→工期は、11月18日(月)~3月下旬(コープ建替え工事の工事進捗との兼ね合いから工期が延びる可能性あり)。バルコニーを撤去し屋根(庇)を上に上げる。雨風の吹き込み等を防ぐために屋根(庇)を前に出し、前面にルーバーを設置する。コープの屋根と高さや色味を揃え一体感を持たせる。最終的な色味は、コープとの調整後に報告いただく。

4.コープ(岡本駅階段設置に伴い、店舗入り口の変更)→特に問題なし。

5.ルピナス遊・学サロン(看板設置)→大きさ、デザイン等とくに問題なし。

6.東進衛星予備校・松尾学院・東進NET(看板設置・2回協議)→当初、山手幹線側に 約20㎡の壁面広告と窓面広告、フェスティバル通り側に約14㎡の壁面広告と突出看板2基を設置する計画が提案された。色は黄色と緑。まち協活動の主旨、屋外広告物ルール案について説明し、2回目の協議では、窓面広告は取り止め、壁面広告はルール案に沿った大きさで、白い文字が浮き出すデザインに変更された。

7.阪急岡本駅ビル(テナント看板設置・2回協議)→新設階段奥の壁面に壁面集合広告、岡本駅南東角に突出集合広告(既存看板を利用)、岡本坂正面の壁面(サンマルクの上)に壁面広告を設置する計画。まち協活動の主旨、屋外広告物ルール案について説明し、阪急岡本駅に似合うデザイン、岡本坂から見た景観に溶け込むデザインについて再考をお願いした。

8.せいふう鍼灸整骨院(看板設置)→3方向の壁面に壁面広告を3基設置する計画。 うち、1基が道路に面しない壁面に設置する計画であったため、同様の理由で取り止めていただいた事例とルール案を説明し、道路に面しない壁面への設置を取り止めていただくようにお願いした。

美しい街岡本協議会のエリア内で建築行為を行う場合は、市役所への届出に先立ち、当協議会との事前協議が必要です。建築物・工作物の新・増・改築を行う場合や、広告物を掲示する場合は、基本計画について、必ず当協議会へ説明・相談ください。

kyou

岡本版・屋外広告物ルール&ガイドラインの説明会報告

2014/02/28

平成26年2月22日(土)、26日(水)岡本版・屋外広告物ルール&ガイドラインの説明会を開催しました。

また、説明会に先駆けて、協議会員全戸に、説明冊子と意見記入用紙を配布していますので、ご意見等ございましたら、3月10日(月)までに意見記入用紙を美しい街岡本協議会事務局または近くのまち協幹事にお渡しください。

私たちの街岡本が、岡本らしく、美しい街であり続けるために、皆さんのご意見をお待ちしています。

なお、岡本版・屋外広告物ルール&ガイドライン(第2案)にご賛同いただいた方で、特別なご意見をお持ちでない方は、ご提出いただかなくて結構です。

開港5都市景観まちづくり会議・函館

2014/01/20

今年も行ってきました。開港5都市景観まちづくり会議・函館
今年も盛り沢山の企画の中、分科会3「地域に広めるデザイン力」に参加しました。
今回は「公立はこだて未来大学」の3・4年生をリーダーとして、函館市内の元町・末広町にある重要伝統的建造物保存地区のまち歩きをした後、昔は公衆浴場で、現在はまちの勉強室として活用されている建物でワークショップを行いました。学生さんたちの企画力にとても感心しました。

7組に分かれて同じエリアを歩きましたが、7組7様、見方や興味を惹かれた点が違い、ワークショップで各組で話し合った内容の発表は、なかなか面白く、それぞれの違う見方を共有することができました。
また5都市各様の生活文化から出た意見も興味深いものでした。「函館住宅」という、1階は和式、2階は洋式という特徴のある明治初期の建物は「伝統的建造物」として認定を受けながら住居として現役でした。

hakodate

フェーン現象の影響で、大火事が多発していたこの地区では、延焼を防ぐため、十二間道路のような道幅の坂道がいく筋もいく筋もあり、中には二十間道路という名前の道もありました。
山裾から海まで一直線の道路は雪が積もればそのままジャンプ台! さすがスケールの大きいこと、まさに北海道!
この日の分科会の8時間はあっと言う間でした。

次の日、まち歩きで見つけた素敵な蔵を改装したお蕎麦屋さんに行きました。十割そばとかぼちゃのプリンのおいしかったこと。それはもう前日の足の疲れも吹き飛びました。その店のご主人は20年前まで神戸の鴨子ヶ原に住んでいらしたとか。
函館に行かれたら是非食べに行ってください! コマーシャルでした。

橋谷 惟子

美しい街であり続けるために 2013年7月~9月

2014/01/19

7~9月の事前協議案件は11件でした。7~9月の事前協議案件は11件でした。

1. 岡本阪急ビル→ 階段新設。コープ建替え 工事との調整のため施工時期は未定。床 材を滑りにくくする、段差解消等、安全面に配慮いただくようお願いした。

2. 野村の仲介→ 壁面広告、突出広告、置き 看板(全て内照式)と窓面広告を掲出予定。窓面広告の掲出数削減をお願いした。その他看板はルール案の数値を超えることを説明、再検討いただく。(三井のリハウスとの調整→壁面広告の大きさを揃える、ガラス内側液晶ボード等の設置に関しても双方に控えていただくようお願いする)

3. 創学アカデミー→ 同じビルのTSUTAYAの壁面広告に倣い、切り文字スタイル、文字は赤に白いふち取り、背景色はグレー。

4. サンフェニックス→ 敷地に自由に出入りできないようにチェーンが設置された。地区計画に違反するため、市に、サフェニックスへ市からの指導を要請した。

5.日本住宅流通株式会社→ 当協議会との事前協議、市への屋外広告物設置の許可申請が行われず工事着手。協議要請を行ったが、協議時点で、壁面広告は既に設置済。看板付け替えの際には協力いただきたい旨を説明。窓面広告削減と地上広告から置き看板への変更をお願いした。

6. 本山保育所→ 外側の外壁の位置は変更なし、色も現状と同系色とする。景観と街の雰囲気の観点から、視認性・透過性のある塀・柵とすることを提案。

7. クラスモ不動産ネットワーク→ 屋外階段に大きな広告物が設置されたため、本部にお手紙・季刊報・ルール説明冊子を送付したが、応答なし。ルールとガイドライン策定後に改めて働きかけを行う。

8. 芦屋魯耕→ 電飾看板を新設。ルール案(照明装置を点滅させない)について説明。

9. くっくばっく→ 緑色のテント。修理取扱品のイラストが6個(4種類)表示されていたため、4個(4種類)に削減をお願いしたが、削減しないとの回答。

10. 本山市場跡マンション建設→ 5階建、共同住宅。道路中心線・後退線は確認済み。工期は平成25年12月頃~約14か月間。壁面素材と設計の工夫により外観の表情に変化をつける。車庫がフェスティバル通りに面するため、景観やまちの賑わいに配慮したデザインに工夫をお願いした。広告はマンション名のみ表示予定(デザインは後日協議)。ゴミ置き場について、当該敷地前の既存ゴミステーションの集約等ゴミステーション利用者や神戸市環境局と協議。この他、マンションにて一括で戸数分の賛助会費をいただけるよう、 管理規約に盛り込んでいただけるとの申し入れがあった。

kyou

東灘図書館跡の活用について

2014/01/19

東灘図書館跡の活用について、図書機能が残ることになりました。市民図書という形で2階のコミュニティスペースに併設されます。
当初、図書機能は残さないとの市の決定を受けていましたが、ふれあいまちづくり協議会・本山中央婦人会を中心に住民の方々が声をあげ、先般、土俵際でのうっちゃりで図書機能が残ることとなりました。とても嬉しいことです。
約1年後に開始となる見通しで、詳細は、今後、情報が入り次第報告していきます。市民図書というのは、市民が蔵書を集めることが原則で、推定8千冊の用意が必要かも…という話も聴こえてきました。
組織や蔵書など、様々な壁も皆の力で超えていけると確信しております。

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。