美しい街であり続けるために 2013年10月~12月

10~12月の事前協議案件は8件でした。

1.野村の仲介→置き看板のサイズをルール案に合わせて縮小、窓面広告の数を削減、電子パネルの設置は見送り。

2.三井のリハウス→壁面広告・突出広告共に、赤地に白文字のものを白地に赤文字に反転。
この他、ガラス面内側から内照式看板を設置。これについては、事前協議の段階では、室内に自立看板が設置される計画であったが、出来上がったものは、ガラス面内側に密着させた仕上がりで、協議内容と異なるものになっている。協議内容と異なるものを掲出した理由・経緯について、三井のリハウス(事前協議を担当した看板業者)に説明を要請しているところである。

3.阪急岡本駅(コープ建替えに伴う階段新 設工事)→工期は、11月18日(月)~3月下旬(コープ建替え工事の工事進捗との兼ね合いから工期が延びる可能性あり)。バルコニーを撤去し屋根(庇)を上に上げる。雨風の吹き込み等を防ぐために屋根(庇)を前に出し、前面にルーバーを設置する。コープの屋根と高さや色味を揃え一体感を持たせる。最終的な色味は、コープとの調整後に報告いただく。

4.コープ(岡本駅階段設置に伴い、店舗入り口の変更)→特に問題なし。

5.ルピナス遊・学サロン(看板設置)→大きさ、デザイン等とくに問題なし。

6.東進衛星予備校・松尾学院・東進NET(看板設置・2回協議)→当初、山手幹線側に 約20㎡の壁面広告と窓面広告、フェスティバル通り側に約14㎡の壁面広告と突出看板2基を設置する計画が提案された。色は黄色と緑。まち協活動の主旨、屋外広告物ルール案について説明し、2回目の協議では、窓面広告は取り止め、壁面広告はルール案に沿った大きさで、白い文字が浮き出すデザインに変更された。

7.阪急岡本駅ビル(テナント看板設置・2回協議)→新設階段奥の壁面に壁面集合広告、岡本駅南東角に突出集合広告(既存看板を利用)、岡本坂正面の壁面(サンマルクの上)に壁面広告を設置する計画。まち協活動の主旨、屋外広告物ルール案について説明し、阪急岡本駅に似合うデザイン、岡本坂から見た景観に溶け込むデザインについて再考をお願いした。

8.せいふう鍼灸整骨院(看板設置)→3方向の壁面に壁面広告を3基設置する計画。 うち、1基が道路に面しない壁面に設置する計画であったため、同様の理由で取り止めていただいた事例とルール案を説明し、道路に面しない壁面への設置を取り止めていただくようにお願いした。

美しい街岡本協議会のエリア内で建築行為を行う場合は、市役所への届出に先立ち、当協議会との事前協議が必要です。建築物・工作物の新・増・改築を行う場合や、広告物を掲示する場合は、基本計画について、必ず当協議会へ説明・相談ください。

kyou

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