座談会開催~今後のまちづくりについて

2020年2月2日、幹事メンバーで座談会を開催しました。
座談会では、『世代交代し、若手だけで1年活動してみて思ったこと』、『幹事になる前となってからの意識の変化や気づき』、『わがまち岡本のためにこれからやってみたいこと。10年後、20年後、30年後、どんな街にしたいか』などについて、ざっくばらんに話をしました。
今年度の総括と来年度以降の活動について私たち幹事の現時点の思いをお伝えしたいと考え、座談会の報告まとめを掲載しました。ぜひ、お読みいただけたら嬉しいです。

■まず1年目やってみて
幹事になって、経験したことといっても「事前協議」と「是正の働きかけ」と「季刊報の原稿作成と配布」くらいなので、正直よくわからないけれど…。どれも必要なことだと感じている。しばらくは、引き継いだことをきちんとやっていきたいと思う。

季刊報はページ数を減らし、負担を減らしながら継続できている。クリーン作戦は、担当範囲が広いと時間内にキレイにしきれないので、以前よりガムが減っているなら、範囲を絞り毎回場所を変えて順番にやっていく方法など提案してみたい。

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■今後のまちづくり 10年、20年、30年後の岡本

まちづくりルールなど難しいことはまだわからないけれど、10年、20年、30年後にどんな街であってほしいかをイメージしたときに、景観の要素としてやっぱり石畳はあったほうがいい、残したいと思う。

石畳についてコープ前で実験されているようだが、まち協でも何かできることを考えていきたい。「石畳は、歩きにくい、カートやベビーカーなどが押しにくい」という意見もあり、その通りだと思う。また、傷みやすくメンテナンスも大変。歩きやすく、メンテナンスがしやすく、傷みにくく耐久性のある素材で、『石畳風』で、景観を維持できる舗装が実現できないだろうか。
電柱・電線がなくなればもっと景観がよくなると思う。過去に無電柱化を検討したことがあったがトランス設置場所の確保などが困難で実現できなかったと聞いたことがある。技術が進歩して実現できることもあるかもしれない。今すぐでなくても、30年後を見据え検討してみたい。

■安全・安心で歩いて楽しい街
最近、運転の荒い車が増えたように思うし、中に入ってくる車も増えたように感じる。歩車分離せず、人と車の共存が岡本らしさ、魅力の一つだったかもしれないが、少し様子が違ってきているように思う。
お店が閉まるのが早く、夜になると暗くて怖いと思うことがある。街灯を増やしたり、夜の景観ガイドライン(お店の電気を夜もつけてもらうなど)を提案するなどして、夜も安心して歩ける街にしたい。
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昨年の不動産屋さんの座談会や、幹事会でも度々話題になったが、岡本が『しょうもない街』になってきている。テナント誘致は難しいが、大家さんにご協力をお願いしていくなど、できることを考えたい。
これまで、景観まちづくりに取り組んでくることができたのは、まちの治安や住民マナーがよいという土台があってのこと。歩行者と車の共存や夜の安全・安心を守りながら、面白い個店が点在する『歩いて楽しい街』でありたいと思う。

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季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。