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皆さまからの書面表決書に幹事一同感謝

2021/11/03

天井川の上流

皆さまからの書面表決書に幹事一同感謝

 美しい街岡本協議会の第39回定期総会は、新型コロナウイルス感染症の流行状況を受け、5月31日(月)書面表決での開催とし、全ての議案が無事承認されました。皆さまからたくさんの書面表決書をいただき本当にありがとうございました。幹事一同、心より感謝申し上げます。
2019年度より7名の同志達と新体制でまちづくりに取り組んできました。今総会の役員改選も同若手メンバーで承認いただきましたので、引き続き変わらぬメンバーで頑張っていきたいと思います。
昨年度はコロナ禍という大変な1年を経験し、協議会の活動をPRしたり、皆さまからご意見を伺ったりするイベント等は実施できませんでしたが、「事前協議」や「是正の働きかけ」は、こつこつ地道に対応し、しっかり活動しております。

岡本はご存知の通り、住と商が混在して岡本らしさを醸し出し、住民にとっても商業者にとっても「自慢できる岡本」になっております。
今という大変な時を乗り越えて、自分達が大好きな岡本をもっと素敵な街にしていきたいと考えています。
これからもご指導、ご鞭撻、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

会長 足立 大輔

2021年夏号

2021・2022年度幹事 自己紹介・ご挨拶

2021/11/03

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会長 足立 大輔
引き続き会長をさせていただきます。私、岡本住人であり岡本商人でもあります。
今期も頑張りますので今後ともよろしくお願い致します。

副会長 江見 たかし
二期目となる副会長へ就任いたしました。協議会員の皆様とともに岡本の街づくりに精進して参りますので、ご支援ご協力のほど宜しくお願い致します。

副会長 横田 伸之
年を経るごとに幼い頃の記憶が昔の岡本を知る資料になりつつあることを実感しています。自分がこれまで見聞きしてきたことをこれからの岡本の街づくりに活かせるよう努力していく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。

会計 林 秀峰
先を見通すのが困難な状況が続きますが、今出来る事を地道に取り組んでいこうと思います。
今後とも岡本の街づくりにご協力のほどよろしくお願いいたします。

松澤 一慶
引き続き、市民花壇活動を担当します松澤と申します。
よろしくお願いいたします。

染田 直樹
岡本がどんどん魅力的な街になるように微力ながら尽力いたします。2期目も引き続きよろしくお願いいたします。

森下 充朗
現会長にお誘いを受け幹事に就任し2年が経ちました。幹事、協議会員が広告物規制を再認識し、共に更なる「美しい街岡本」を目指していきたいです。

公開幹事会 好評 開催中! あなたも、ぜひ、幹事会に参加してみませんか?

2021/11/03

 当協議会の幹事会は、幹事でない方でも、まちづくりに興味のある方に参加いただけるよう「公開幹事会」として開催しています。
 あなたも、ぜひ、幹事会に参加してみませんか? 
 定例で、毎月第3日曜日の夜に開催しています。参加希望の方は、事務局もしくは、まち協幹事にお声かけください。

幹事会

シンボルツリー・メタセコイアのイルミネーションを実施

2021/05/10

昨年11月から2月にかけて、美しい街岡本協議会にてシンボルツリーのライトアップを実施しました。イルミネーション設置および設置にかかる剪定は、植樹のときからお世話になっている二楽園さんにご協力をいただきました。
駅舎建替えに伴う駅前広場の再整備に際し、2015年春、まちのシンボルツリーにと、小さなメタセコイアを植樹して6年が経過しました。順調に成長し、今回から幹や枝に直接電飾を巻き付けるイルミネーションが実施できるようになりました。
今後も毎年点灯したいと考えています。2021年度は点灯式等イベントも検討中です。どうぞ、お楽しみに! イルミネーションや点灯式の企画アイディア、賛助会費や寄付は随時募集中です。名実ともに私たちのシンボルツリーに!

 

成長したメタセコイヤ

開港5都市景観まちづくり会議 神戸大会 参加報告

2021/01/18

1まちづくりが見えてきた

10月2日(金)~10月3日(土)、第26回目の開港5都市景観まちづくり会議 神戸大会に参加しました。5都市の皆さんがそれぞれ、様々な工夫を凝らし、挑戦し、まちづくりに奮闘されている報告を聞いて、とても勉強になりました。
私はこれまで、自分なりの「まちづくり」というものを、あまりイメージが出来なかったのですが、〝 美しい街岡本協議会 〟においての、自分なりの、まちづくりのイメージが見えてきたような気がしました。
会議のテーマは、「景観」まちづくりから枠を広げ、「観光」「商業」 というテーマを加え、議論されました。この3つのテーマは、密接に絡み合うもので、5都市の各地区のまちづくりの内容は、観光や商業のウエイトがとても大きく、今回参加されていた皆さんはご自身のお仕事が観光または商業に直接関わっておられる方が大多数のような印象を受けました。
私たち、美しい街岡本協議会は、住民主体で景観まちづくりに取り組んでおり、少し目指す方向が異なります。しかし、「自分達の街を良くしたい!」という気持ちは同じであります。
誰もがこの有事にどう行動するべきか試行錯誤しておられました。
2-1共通していたことは「密にならず外に出よう」「人がいない状況ではまちづくりはできない」ということでした。新型コロナの対策をしっかり行って、できるだけ努力を尽くして、勇気を持って実施された、たくさんのまちづくりイベント等の事例を紹介していただきました。
私ももっとがんばらないといけない、と刺激を受けました。私は彼らと同じようにはできませんが、自分なりのまちづくりをやっていこうと思います。

足立 大輔

 

2-2コロナ禍でのまちづくり会議

昨年の横浜大会に続き今年の神戸大会にも参加しました。新型コロナの影響により当初計画されていた神戸市の様々なイベント等も中止となり、会議自体も密を避けるために参加人数を制限されたり、かなり規模が縮小されての開催となりました。
新たな試みとしてはコロナ禍で著しく成長したリモート会議も導入されました。少人数でのオンライン飲み会の経験はありますが、大人数での本格的なオンライン会議の様子を間近で見る事ができたのは良い経験となりました。幾度かのトラブルも発生し、試行錯誤して解決しようとする場面を見て、まだまだ成長過程の産業なんだと実感しました。
会議のテーマも「withコロナ時代のまちづくり」「コロナ禍におけるまちづくり」という内容が主軸でした。各都市からの報告も例年通りのまちづくりについての経過報告だけでなく、コロナ禍における現状の報告もあり、新型コロナの全国的な影響の大きさを改めて感じました。
来年は長崎で開催され、次に神戸で開催されるのは2025年の予定です。その頃には新型コロナの影響も少なくなり、市民が参加できる様々なイベントが企画・実行されると思います。5年後にはなりますが興味のある方は参加してみてください。

林 秀峰

 

 

美しい街であり続けるために

2021/01/18

※8~10月の事前協議案件は9件でした。
①集合住宅→特に問題なし。壁面後退部分には隣地境界の塀を設けないようお願い。近隣と調整の結果、敷地内にゴミ置き場は設けない計画
②馬渕教室(野村證券跡)→当初案は、ルールに適合しない内容があったため、修正をお願い。最終的には、ルールに適合する内容に修正いただいた
③馬渕教室(ガーデンライフ岡本)→窓面広告について協議途中に、屋内掲示に変更・掲出されたが、その他の屋外広告物については特に問題なし
④馬渕教室(幼児教室)→特に問題なし
⑤セカンドストリート→特に問題なし。2階屋内から掲示の広告についても、窓面広告のルールに適合するよう対応・配慮いただいた
⑥ナマステ ガネーシャ マハル→ルールに適合しないものが掲出されたため是正お願い。店舗区画を広げる予定で広告物も更新予定とのこと。その際にルールに適合する内容に是正いただくようお願いした
⑦りそな銀行→ルール施行前に掲出された広告物が更新期限を迎えることから問い合わせあり。是正案をいただく予定
⑧美容室→シンプルなデザインで、特に問題なし
⑨奥田塾→窓面広告について問い合わせあり。ルールに適合しないため、修正案を検討いただくようお願いした

美しい街岡本協議会のエリア内で建築行為等を行う場合は、市役所への届け出に先立ち、当協議会との事前協議が必要です。建築物・工作物の新・増・改築を行う場合や、広告物を掲示する場合は、基本計画について、必ず当協議会へ説明・相談願います。

 

【協議が必要な行為】
建築物、工作物、広告物等に係る下表の行為で、以下の項目に該当するもの。

①壁面位置指定道路(まちづくり協定)、景観 形成道路(景観形成基準)に面する敷地
②地上4階建以上の建築物等
③店舗、事務所等の非住宅用途
④8戸以上の共同住宅
⑤その他、岡本地区の健全なまちづくりに特に影響があるもの

◆建築物・工作物
・新築 増改築 大規模修繕
・移転 除却
・用途変更
・外観を変更することとなる色彩の変更
◆広告物の表示等
◆土地の区画形質の変更等
◆木竹の伐採

夜のまち歩き その2

2021/01/18


金木犀の爽やかな香りが漂う10月18日の21時と23時に、第2回 岡本の夜のまち歩きを行いました。

岡本の夜のまちは、神戸市や岡本商店街振興組合により設置された街路灯が連続的な「灯り」を創出しており、安全安心が提供されています。一方、街の個性としての「灯り」は、住商混在の街・岡本に、居住している住民の方の「生活の灯り」と、商売を行っている「店舗の灯り」双方があります。
今回は「店舗の灯り」の現状を把握するため、点灯状況等を確認しました。
感想としては、内照式よりもスポットライトを使用するほうが見栄えも明るさも好ましいと思いました。ただ、マンション上層階に住まわれている方はご理解いただけると思いますが、下から上を照らす照明は上から下を見たとき非常に眩しく感じます。光害対策も岡本で快適に暮らすうえでは大切だと思いました。
また、コロナ禍などの影響による営業内容の変更、節電、営業時間短縮などのためか、以前より暗く感じました。(当日は、月齢1.3で、暗い夜空だった影響もあるかもしれません)
昼光色を使用して非常に明るく営業している店舗、閉店後も灯りを点けている店舗、完全に消灯している店舗があり、灯りのばらつき、街並みとして一体性のなさを感じました。この、灯りのばらつきは、例えば、隣が明るいために暗く感じたり、たくさん並んでいる街路灯のうちの一機が消えていたときに、実際はそれほど暗くないのに、なんとなく不安感が出る、というような、心理的影響も与えるように思いました。
私見ですが、窓面・ガラス面が広い店舗で消灯していると何か寂しさと不安感を感じました。窓面・ガラス面が広い店舗では、窓面広告を減らし、店舗内をダウンライトで照らしているほうが歩行者の安全や防犯対策に効果があるのではと思いました。
今回の街歩きで、景観とは、現地で感じる・体感することがとても大切な要素だと思いました。これまでは、主に昼間の景観重視だったと思います。今後は昼間と夜間の景観を一体的にとらえ「もっと美しい街岡本」を体現できるように頑張りたいです。

江見たかし

 

日没後の岡本を体感 幹事揃って夜のまち歩き実施

2020/10/12

1 7月19日、幹事で「夜のまち歩き」を行いました。2月の座談会で話題になった、夜道が暗いことの改善と、夜間景観の検討にどのようにとりかかるのかを考えるため、その前に、一度自分達で夜の街の様子を確認・共有したくて実際に歩いてみました。
いつも歩いている岡本の街、日没後、お店が閉店した後の岡本はどのような街なのか。夜間の街の明るさと景観を意識しながら歩いてみたことで、新たな気付きや発見がありました。
参加幹事の感想を掲載しましたので、ぜひお目通しください。

 

■ 参加幹事の感想

思ったことは「もったいないなあ」です。閉店時間になり閉めておられる各お店の外灯またはショーウインドウは、多くのお店は電気が消されていました。景観面・安全面からも是非電気をつけてお帰りいただきたいと思いました。
何より、かく言う私のお店も電気がついていませんでした(泣)。まず私が電気をつけて帰宅しようと思い、さっそく7月19日から電気をつけています。そして、ぜひ、お店の方々・お住まいの方々に夜の外灯点灯のご協力をお願いしてまいりたいと思いました。

足立 大輔

 

2皆が一番明るいであろうと予想していた岡本坂が予想外に暗く、まず着手すべきは岡本坂だと感じました。
閉店後もシャッターを降ろさないお店とグリルシャッターのお店が閉店後も店内にほんのりと明かりを灯しておいてくださるだけでもかなり印象が変わると思います。 まずは、岡本坂を幹として、その流れをキャンパス通りやフェスティバル通り等に波及してまち全体に明るさを取り戻せればと思いました。

横田 伸之

 

電柱には基本的に街灯がついているので思っていたより暗いとは感じなかったが、電柱の間隔が長い箇所もあるので、そこはちょっと暗いなと感じました。
住宅の門灯や店舗のライトアップが早々に消えている所があったので、できれば人通りのある時間帯、JR・阪急の終電の時間くらいまでは意識的に点灯して欲しいなと思いましたが、電気代の事もあるので難しいかもしれません。
個人的には明るさより色の統一性がない事が気になりました。欧州では電球色の街灯が多く、夜になれば街全体が温かみのある色に包まれます。日本では蛍光灯が多く使われているので白みのある光源が多くなっています。岡本周辺の街路灯だけでも電球色になれば街の印象もガラっと変わるんだろうなと思いました。

林 秀峰
2-2
シャッターを閉めたテナントが続く通りは外灯が道路を照らすのみで、どこか暗く感じました。住商混在の地域柄、住居の玄関やポーチもあるのですが個人宅の外灯も最近では点けるお家が少ないのか残念ながら寂しい感じがする通りもありました。
ある通りではグリルシャッターやガラス張りのテナントが続き、店先のダウンライトが点灯していたりショーウインドウがライトアップされ、通り自体が明るく感じたと共に防犯に役立っているなと思いました。
当協議会は、景観まちづくり、特に近年は広告看板の是正に取り組んでいますが、今回の夜の街歩きを通して岡本の未来がどうなって欲しいのか、ただ街が明るくなればそれで良いのか、幹事一同頭をひねって話し合わなければと思う夜となりました。

森下 逸朗

美しい街であり続けるために 2020年4~7月

2020/10/12

※4~7月の事前協議案件は5件でした。
①セカンドストリート→一部修正をお願いし、ルールに適合する内容に変更いただいた
②ナマステ ガネーシャ マハル→掲出予定の広告の種別ごとにルール内容をお伝えし、ルールに適合する内容で掲出いただくようお願いした。修正案の返答待ち
③Melua→特に問題なし
④コープ→ルール施行前に掲出された広告物が今秋更新期限を迎えることから、既存不適格内容・是正内容を確認
⑤三井のリパーク→特に問題なし

美しい街岡本協議会のエリア内で建築行為等を行う場合は、市役所への届け出に先立ち、当協議会との事前協議が必要です。建築物・工作物の新・増・改築を行う場合や、広告物を掲示する場合は、基本計画について、必ず当協議会へ説明・相談願います。

協議が必要な行為

 

 

 

 

 

 

 

 

 

座談会開催~今後のまちづくりについて

2020/06/22

2020年2月2日、幹事メンバーで座談会を開催しました。
座談会では、『世代交代し、若手だけで1年活動してみて思ったこと』、『幹事になる前となってからの意識の変化や気づき』、『わがまち岡本のためにこれからやってみたいこと。10年後、20年後、30年後、どんな街にしたいか』などについて、ざっくばらんに話をしました。
今年度の総括と来年度以降の活動について私たち幹事の現時点の思いをお伝えしたいと考え、座談会の報告まとめを掲載しました。ぜひ、お読みいただけたら嬉しいです。

■まず1年目やってみて
幹事になって、経験したことといっても「事前協議」と「是正の働きかけ」と「季刊報の原稿作成と配布」くらいなので、正直よくわからないけれど…。どれも必要なことだと感じている。しばらくは、引き継いだことをきちんとやっていきたいと思う。

季刊報はページ数を減らし、負担を減らしながら継続できている。クリーン作戦は、担当範囲が広いと時間内にキレイにしきれないので、以前よりガムが減っているなら、範囲を絞り毎回場所を変えて順番にやっていく方法など提案してみたい。

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■今後のまちづくり 10年、20年、30年後の岡本

まちづくりルールなど難しいことはまだわからないけれど、10年、20年、30年後にどんな街であってほしいかをイメージしたときに、景観の要素としてやっぱり石畳はあったほうがいい、残したいと思う。

石畳についてコープ前で実験されているようだが、まち協でも何かできることを考えていきたい。「石畳は、歩きにくい、カートやベビーカーなどが押しにくい」という意見もあり、その通りだと思う。また、傷みやすくメンテナンスも大変。歩きやすく、メンテナンスがしやすく、傷みにくく耐久性のある素材で、『石畳風』で、景観を維持できる舗装が実現できないだろうか。
電柱・電線がなくなればもっと景観がよくなると思う。過去に無電柱化を検討したことがあったがトランス設置場所の確保などが困難で実現できなかったと聞いたことがある。技術が進歩して実現できることもあるかもしれない。今すぐでなくても、30年後を見据え検討してみたい。

■安全・安心で歩いて楽しい街
最近、運転の荒い車が増えたように思うし、中に入ってくる車も増えたように感じる。歩車分離せず、人と車の共存が岡本らしさ、魅力の一つだったかもしれないが、少し様子が違ってきているように思う。
お店が閉まるのが早く、夜になると暗くて怖いと思うことがある。街灯を増やしたり、夜の景観ガイドライン(お店の電気を夜もつけてもらうなど)を提案するなどして、夜も安心して歩ける街にしたい。
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昨年の不動産屋さんの座談会や、幹事会でも度々話題になったが、岡本が『しょうもない街』になってきている。テナント誘致は難しいが、大家さんにご協力をお願いしていくなど、できることを考えたい。
これまで、景観まちづくりに取り組んでくることができたのは、まちの治安や住民マナーがよいという土台があってのこと。歩行者と車の共存や夜の安全・安心を守りながら、面白い個店が点在する『歩いて楽しい街』でありたいと思う。

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。