こうべ楽座&夜市の報告
こうべ楽座&夜市の報告 加集康之
3月15日(土)、いきいき下町推進協議会・神戸市主催の、「こうべ楽座&夜市-わがまちを語る会」に参加しました。参加団体は神戸市内の15団体(約40名)でした。
今回の趣旨は、各地域で多様なまちづくり活動をしている諸団体が集い、語り合い、励ましあい、知恵を出し合い、交流を深めていこうというものでした。
第一部は、3団体から活動の変遷(多様化)の事例報告があり、第二部は「わがまちの活動と組織のこれから」というテーマで、グループ討議を行い、最後に、各グループの発表を受け、全体討論・まとめを行いました。まとめは次の通りです。
①地域への想い・愛着のある人に、できることから参加してもらい、輪を広げていく。そのために団体は、その人の想い・愛着とどうすればマッチした活動ができ るのかを考える必要がある。
②各団体の関係性を考えるとき、各団体はそれぞれの目的によって構成されており、 行政との関わりの中で縦割り(独立型)にならざるを得ない面もある。しかし、多様化された地域社会の問題は縦割り(独立型)では解決できない問題が多々あり、テーマによっては各団体が連携することや、各団体を統括する組織を設置して活動・運営していく必要がある。
多くの気づきと課題を与えられた充実した3時間となりました。