すごい賞もらいました!!

神戸都市デザイン賞受賞しました!2017042

第3回神戸市都市デザイン賞で、「岡本版 ルール&ガイドライン」が、まちのデザイン部門・市民活動賞を受賞しました。
昨年の12月10日(土)その日は小春日和でした。場所は神戸芸術センター2Fの「プロコフィエフホール」と言う(とても言いにくい名前の)なかなか素敵な温かみのある小さなホールでした。
表彰式に出席し、鳥居副市長から表彰状と立派な盾を授与していただきました。

■ 講評
美しい街岡本協議会は、昭和57年の発足以来、景観まちづくりに取り組んでおり、平成21年度から屋外広告物のルール&ガイドラインの検討に着手し、平成28年3月に施行された建築物に関するガイドライン策定はこれま でもあるが、広告物に関するガイドライン策定は、例がなく、景観まちづくりの成果として意義がある。
このルール&ガイドラインは、屋外広告物の種類や通りごとに、設置位置・設置数・サイズ・文字の大きさを定めるなど詳細な事項にまで及んでおり、協議会による主体的な取り組みと合意形成への持続的な努力が基礎にあるからこそできる内容となっている。
地域住民が主体となって景観まちづくりに取り組み、最終的に神戸市の景観計画として定められた点が評価できる。

2017041■ 神戸市都市デザイン賞
神戸市都市デザイン賞は、神戸らしい魅力ある空間・環境を形成している建築物や市民活動等を表彰するもので、まちのデザイン部門・市民活動賞は、神戸市内で実施している景観まちづくりに関する取り組みなどに与
えられる賞です。
当協議会の長年に渡る景観まちづくりの活動や、地域住民が主体となり策定した小さなまちの独自ルールが景観法基づく景観計画に位置づけられたことなどが評価されました。
■ サインでさるく?長崎のまちなか軸

20170409開港5都市景観まちづくり会議に参加しました。今回の開催期間は2016年11月 4日(金16日(日)でした。開港5都市(神戸・長崎・新潟・函館・横浜)が持ち回りで毎年開催しているこの大会も今年の長崎 で22回目です。当協議会からは橋谷と政野氏が参加しました。神戸からは総勢18名で、 飛行機の時間の関係で、開催時間スレスレで会場に飛び込み、2泊3日のスケジュールをやっつけ!ました。
1日目、「長崎景観専門監について」九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授(←これ正式名称です。念のため。)の基調講演がありました。「専門監て? なんのこっちゃ?」みたいな感じではじまりました。景観に関するインハウス・スー パーバイザー制度のこと…。ますますわからん。大学もいろんな学部があります。早い話が、公共事業に関するデザインの調整と、職員の能力向上の取り組み、らしいです。チョット私たちと立ち位置が違う気もしましたが、基調講演なので…。
続いて、各都市代表のパネルディスカッションでは、担い手に関する話題、次世代に引き継ぐための話が飛び交っていました。担い手との関わりということで、まちのおじさま方の合唱団や可愛い小学生たちのコーラ スも披露され、ホスト側のキメ細やかな進行の努力に頭が下がりました。
2017040932日目は分科会です。私たち岡本組は「サインでさるく長崎のまちなか軸」に参加しました。ちなみに、サインとは看板のことです。さるくとは歩く(長崎弁)です。
とってもよかったです。参考にもなりました。常日頃歩いている生活道でそこに生活しておられる人々の感じがし、看板は景色(景観)と一体となっていて、なくてはならない存在で、まちの時間を感じました。 コーディネイトしてくださったのは、若い看板屋さんたちで、私たちと同じ思い、同じ目線で仕事をしておられることがわかり、ビックリでもあり、とてもうれしかったです。私たちの活動にもエールを送ってくださり、元気をいただきました。

201704092また、他に気が付いたことは、ほとんど路地を歩いたのですが、家の前、店の前には必ずといっていいほど「みどり」が植えてあることでした。それぞれが思い思いに 大きさも種類もマチマチですが、それぞれの路地ごとに不思議なほど統一感がありました。チョット小さな腰掛けがあったりして住んでおられる方の心配りが伝わりとても素敵なまちだと感じました。
制限時間ギリギリまで歩き、あとで足パンパン!歳を再認識させられました。 橋谷惟子

コメントは受け付けていません。

私たち、暮らしの中心が岡本です
季刊報 美しい街岡本は、『美しい街岡本協議会』が3ヶ月に1回発行するものです。 『美しい街岡本協議会』は、美しいまちなみや豊かな自然に溢れ、清潔で安心して暮らせるまちづくりを目指して、地域住民と地域で働いている人達で、活動しています。